２０１２年も後わずか

キャラクターの乗ったクリスマスケーキのローソクを着けながら、ハッピバースデー(クリスマスの歌を知らない)の歌を口ずさむ孫。
そんな穏やかなクリスマスも終わり、今年も後わずか。

自分の仕事も周りの人たちとも、つつがなく流れていた日常であったが、後半に来て心配事があったり、昨日はガリガリに凍った道をお嫁さんが、子供を乗せ病院に向かう途中、滑った車が側溝に頭から突っ込んだ。

しかしながら運良く、相手を傷つける事もなく、二人とも怪我もなく、本当にほっとした。
車は多分ダメだろうが、そんな事は二の次だ。

「ふつう」という事の大切な事。また、簡単そうで難しいと改めて思った。

時々見かけるが、人から見るとすごい状態なのに、ポジティブでいつも前向きな人がいる。
笑顔をつくろい、必死で頑張ろうとする姿勢がどこかに見えて、苦しいだろうなと感じてしまう時もある。
素直に泣いたりわめいたりした方が、楽ではないのかと思う時もある。

しかし、人間昔から「気の持ちよう」と言う。

泣こうがわめこうが、笑い転げようが、すべろうが、同じ時間の中で通り過ぎてゆくこと。

だったら、やっぱりどんな時も、「こうすればよかった」ではなく、「こうして行きたい」と考える自分になりたいと思う。

今年の反省も交え、来年の抱負とでも言おうかな・・・・・・

このブログを覗きに来てくれた方。身の回りでお世話になった方々。人形館に携わる仕事関係の方。

「ふつう」に今年も終われそうです。

ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　そして、また来年も御ひいきに、お願いしますね！




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高橋まゆみ拝

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

自慢

いよいよ今年も後二週間となった。

切羽詰って、掃除とかやることは山ほどあるけど、なんかねぇ～・・・・・気が進まない。

来年からはいよいよ人形館以外でも他館での作品展が始まる。
３年間はしっかり地元の人形館に根を下ろしてと言ってきたその３年が経ち、人形も沢山増えた。

まだまだ、足りないのだが、作り続けていればこそと思い、日々怠けながら頑張っている。

さて、今日は「遠くへ行きたい」の放送日であった。

実は先日イルカさんが取材に来てくれて、今日の放送になったのです。
下取材で、番組のデェレクターさんが来て、まだ場所が決定したわけではないけど、イルカさんの希望が里山、ものつくりという事だと聞いた。

私はかつて青春時代、、フォークにはまり、ギターを持って良く歌っていた。
コピーをしたり、歌も作ったりしていた。そんな過去もあって、イルカさんが来るとなれば、嬉しくてたまらない。
まだ、決定しないというデェレクターの耳元で叫んだものだ！イルカさんに「会いたい！会いたい！会いたい」と。

念願かない今日の放送となったわけだが、地元での放送が無いのが残念。　　いつかやってね！・・・・・・


人形館にやって来てくれたイルカさんは小柄でとってもかわいい方だった。
黒いマントのようなコートを脱ぐと、なんと人形たちの衣装のような古布のワンピースに袖の無い綿入れを何気に羽織り、その姿も似合っていて、こんな日がこようとは・・・・・・・・人形作ってて良かったぁ～

TVスタッフが撮影中、お茶を飲みながら、１時間ほど色々なお話もできて、サインも頂いて別れたが、雪が降る前の、北信州の旅をされたようだった。




お宝写真です

いよいよ師走

信州飯山の山並みも雪が積もりました。
お日様があたると、みるみるまだとける所が多いけど、師走らしい雪化粧した年の瀬を迎えています。

８日は長野県版QUOカードの発売イベントで東急百貨店に出かけた。
今回の長野県版に、私の人形(つり)が使われる事になり、お歳暮シーズンのこの時期お買い物をされた方に抽選でプレゼントするというイベントであった.

http://www.quocard.com/st/nagano/


つりの人形を横に置き座っていると、たくさんの方が声をかけてくれた。

人形館へ行ったわよ！
前に東急で作品展をやった時見に来たんだ。
TVで見てるよ！(地元のCMなどでちょこっと出たりしているので)
QUOカードってなんだい？あんた誰だい？
共通の知り合いの名前を出す人もいたりで、何だか話すのに忙しかった。
中には、近所の夫婦が通り過ぎながら「よぉ！まゆみちゃん」・・・・・と手だけ振りかざし、ニコニコ通り過ぎて行った。

そんなこんなで、久しぶりの大衆イベント。結構楽しんじゃいました

来年の新潟県版年賀状に起用されたりもして発売になっているが、私の作品が、そういう印刷物となって、いろんな方々の手元に届くかと思うと、やはり嬉しくてたまらない。

イベントにお供してくれた、人形館の井田ちゃんと色々話しながらかえってきた。
「飯山にとって雪は風物、綺麗に雪かきをし過ぎるのではなく、楽しんでもらえるくらい、風情を味わってもらえるくらい、庭先に残してみたい今年は・・・・・・」と言っていた。

さぁ～どんな雪景色に今年は染まるのかな

雪だるまなんかこさえて、並べても可愛いかも。

今年は心配事もあったけど、みんなで年を越せる。新年を迎えられると言うだけで、幸せに思う。

ちょっと暮れのご挨拶には早かったかな