高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

気忙しい8月

2017-08-04 16:59:23 | まゆみのつぶやき室

たちあおいの花がそこかしこに咲いている。

この花は、どこにでも咲く花ではないと聞いたことがある。

相性の良い所しか咲かないらしいが、どうやらこの辺りは居心地がいいらしい。

こんな繊細な花もあるんだね!

さて、いよいよ8月お盆に入る。正月とお盆は気忙しく、子供たちも夏休みに入っているので、早く日常を取り戻したいと思うのは

世の常ではないだろうか。

私はと言うと、暑さにかこつけて、充電期間・・・・・とでも言いたいところだが、諏訪の原田泰治さんの所の企画展。9月の16日~11月19日まで、長岡、栃尾美術館で開催される人形展、そして、9月末に入れ替えの人形館と、のんびりしていられない状況もありまして、今少しずつ新作も出来上がってきています。

先日、栃尾まで行き、お揚げを食べてきました・・・・・のは置いといて、長岡は良寛さんのゆかりの地。

私はどうも、地位とか、寺とかを持たない風来坊のような欲も見栄もない、あるがままに活きながら、人の心にすとんと教えを落とすようなそんなお坊さんに惹かれる。

達磨大師、寒山拾得、良寛さんなど。

だるまさんは今展示しているので、今度は長岡との縁もあり、また、資料本を沢山貸して下さる方がいて、良寛さんを作りたいと思っている。

また、小道具の伊藤さんが、以前作ってくださった、出番のなかった小道具も少しずつ生かしたいと思っている。

8月が過ぎれば・・・・・

そんな8月の始まりです。

今、長野の映画館にも、「八重子のハミング」が来ていて、3度も見ました。

いい映画です。何度見ても。

陽さんが言っていたっけ。「雪の中」の作品が、映画の中では雨になっているけど、本当は雪なんよって。

毎回感じる事が違うけど、何度も涙が出るのは一緒ですね。

いい映画を作ってくれた、佐々部監督に感謝です