高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

苦戦中

2013-06-26 07:37:53 | まゆみのつぶやき室

月が変わっても、ブログを更新せぬまま、来てしまいました。

 

人形館がオープンして3年が過ぎ、4年目の今年から少しずつ人形館以外の所での作品展を開催しようと思っている。

お陰様で、お話は頂くものの、以前のように催事場を埋め尽くすほどの体数はまだないし、人形館をおろそかにはできないので、しばらく企画展と言う形でやらせて頂こうと思っている。

一昨年、諏訪の原田泰治さんがお見えになって、「最初にうちでやってね!」と言われた約束の時期がいよいよ来月の6日からとなる。

今年、15周年を迎えると言う原田泰治美術館では、オープニングセレモニーにさだまさしさんも来られると言うので、すごい楽しみ!

今回の展示では同じ県内なので、目新しい物を出したいと気持ちはあるのだが、なかなか新しい物に挑戦すると言うのは難しい。

実は今、白無垢の花嫁さんを作っていますよ。

素敵な白無垢もネットでゲットして、伊藤さんにセンスや椅子など、小道具も作っていただいたり、花嫁のかんざしも揃っているのに、どうも何枚も重ねる着物がしっくりしない。

改めて、長じゅばん、下着、着物、打掛……と花嫁さんの着ている着物の多い事。

それに今回は日本髪。

時間はかけているのに、ため息ばかり・・・・・・・

作り方の本を買ったり、ネットでビデオを見たり、仲間が送ってくれたミニチュアの着物を参考にしたりしてるけど、今さら思う。

着物の作り方のお勉強をしておけば良かった。ハァ~・・・・・・・・

そんな具合で、今回の企画展で新作として出したかった花嫁さん。

今の状況では無理かも。

でもね。久しぶりなの

物作りで苦しむの。

そう言う苦しさと、出来上がった時の嬉しさと味わいたくて作ってきた私なので、自己流をスパイスとして埋め込みながら、もう少し格闘してみます。