高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

暖かい冬支度

2015-11-26 09:13:03 | まゆみのつぶやき室
昨年は11月10日に初雪が降ったと記録している

今年はこんな時期になっても暖かく、まだ、ノーマルタイヤだし、暑がりな私は毛布すら掛けない。

それでも、やって置かなければならない暮らしがある

先日、人形館に行ったら、庭の落ち葉をスタッフが集めていました



雨に濡れた落ち葉は、季節を惜しむかのように土にしがみついていましたが、雪の下にはしたくないし・・・

スタッフたちが、裏の畑で作った野沢菜をつけ、干し柿もつるしてありました





我が家でも同じ、野沢菜は沢山漬けるので、近くの温泉でお菜洗い

いよいよ師走

昨日、久々に友達の、木村さや子さんの人形展に行ってきました。
今回は、センスの良い自宅での、生徒さんの作品が並んでいた



素敵でしょ!

もう、サンタクロースの時期なんだね。
久しぶりにお邪魔した、彼女の家だったが、やはり、私は彼女に沢山の刺激をもらってきたのだと感じた。

また、先日はちひろ美術館の館長。ちひろさんの息子さんでもある松本猛さんご一行が来てくださいました。




95か所の全国展開を終え、大きな力と別れた後も、地元に常設館が出来、県外からの展示会のお話も頂きました。今まで出会ったご縁、新しく生まれたご縁をより深く感じた2015年でもありました。


まだ、年末のご挨拶には早いけど、しみじみと・・・・人の中で生かされている自分を感じずにはいられません。

今年の感謝とお礼は後にして

相田みつをさんの日めくりカレンダーの前置きに書かれた原稿用紙
あの独特の文字を書く前のものなんだろうなあ・・・・・    

      自分をならう

他人から悪口を言われれば おもしろくない自分だが
他人の悪口を言うときは  案外平気な自分です

十二月初めの朝の寺にきて 冷える畳に坐ったら

  見えた自分の心です

ああ恥ずかしいことですが
これがほんとの自分です

ふだんは見えない自分のことが
坐ってみるとよく見える 

「仏さまの道をならうということは ひとごとじゃない
    要するにじぶんをならうことですよ」
             道元さまの教えです

平常ではいられない時の自分に聞かせたいまだまだの私 
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霜月に入りました

2015-11-03 07:32:09 | まゆみのつぶやき室
最近、歳時記をめくる事が多い。
美しい日本語、風情ある季語、季節のしつらえ、行事など見ているだけで「なるほど・・・・と思ったり、こんな言葉あるんだぁ~・・・とか、これ今度使おう」と思ったりする。

昔、辞書が愛読書・・・と言った人がいるが、歳時記を見ていると、知らない日本に会える。
きっとこれからずっと、私の本棚からは消えないものだ。

さて、10月は早かった。
静岡に二週間ほど行っていたので、いつの間にか11月に入っていたという感じ。

普段の生活から離れ、毎日富士山が出ているか眺め、家族の想いや考え方を見つめる機会にもなった。

月末は滋賀県 愛知川「びんてまりの館」での、3回目となる展示会が始まった。





決して、広くはなく、設備が整っているという所ではないが、ずっと変わらずいてくれる学芸員の小川さんの所で機会があればやりたいと思っていた。
びんてまりと言う、何とも可愛い響きも好きだし、始めて行った時、心ときめいた、モデルにもなるような、素晴らしいオープンな図書館が併設されている事もあった。

関わる人によって、図書館も街の顔となると思えた。

十何年も経つと、周りの景色は一掃して田んぼだった所は住宅街と化していた。

のどかな、この公共施設が素敵だったが、時間と共に変わっていくのは仕方ないことかもしれない。

びんてまりの展示は今月22日まで開催されます。

ガタガタ揺れる近江鉄道からは、懐かしい駅舎に止まったり、自転車ごと、乗り降りする光景もあったりと景色と風情が楽しめる。

びんてまりの館はいつもスタッフが多くてびっくりする。

皆で記念にハイ一枚



宜しくお願いします
コメント (9)
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