伊和志津神社
宝塚民話No.1-3 伊和志津神社の虎
戦国時代、加藤清正が朝鮮へ出兵して帰るとき豊臣秀吉への土産にと虎を生け獲りにして連れて帰りました
そこで、広い境内を持っていた伊和志津神社の境内の隅の藪のなかで飼うことになりました
虎の世話をしていた猟師の飼っていた猟犬が虎の喉笛にかぶりつき、離そうとはしません
あわてた村の役人が大阪の奉行所へ駆け込んで、事の次第をおそるおそる説明しますと
「なに、虎が犬にかぶりつかれておとなしくしているとォ。
そんなものは虎ではない。猫にでもなったのであろう。すておけ!。。。。。。。。
伊孑志は虎と縁があったので「イトラシ村」とも呼ばれていたと伝えられています
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