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北イタリアの旅・要塞の村・チンクエ・テッレ(no.7)/リビエラ海岸

2014年08月10日 | 海外旅行

 チンクエ・テッレ 二番目の村 「マナローラ]

チンクエッテレで一番のワインの産地、海に張り出すように岸壁の上にたったいろとりどりの家並みは奇跡です。

 

 「海洋国家戦略」によってその隔離された環境から他の地域の影響が及びにくく、国内の団結力を維持し、海上交通力と

制海権を握ることで、貿易によって国の発展と存立に貢献してきた地域の人々の生活は大変だったことでしょう。

(イタリアにはジェノバ、ヴェネチア、アマルフィ、パル 4大海洋国家)

平地がなく、土地も痩せているチンクエ・テッレで、人々は急斜面の固い岩盤を砕いて石垣を築き、岩盤を砕いた際に出た砂を土壌

にして畑を作った。この痩せた土地に根付いた作物がブドウである。 人々はこのブドウからワインを醸造して生活を成り立たせた。

ブドウ畑を守る為には土台となる石垣の修復は欠かせない。 古い石垣は雨と風の影響で崩れやすくなっているからである。

 ここで育つブドウは、あまりたくさんの実をつけない  。しかし、そのぶん味が凝縮したコクのあるワインが産まれた。

それは古くからジェノヴァの商人によって、広く輸出されていた。多くの貴族、王子、王たちがそのワインをテーブルに

置くことを大きな誇りにしたとのこと。 (観光案内より)          有名なシャッケートラ - 甘口のワイン飲んでみました。

 

 チンクエッテレで一番のワインの産地、海に張り出すように岸壁の上にたったいろとりどりの家並みは奇跡です。

 

 海では勇気を試すように次々と高いところからとびこんでいます。 

   

 昼食を済ませてまたローカル電車に乗って最後の村「ヴェルナッツア」にむかいます。 白ワイン”シャッケートラ - ”とても甘く、高かったです。

 

チンクエ・テッレ 三番目の村 「ヴェルナッツア」

多くの文人や画家に、”チンクエ・テッレの魅力の源” とうたわれた町

  

 2011年大洪水で建物が大きな被害に遭い現在も修復中です。     村のシンボル、アンティオキアの聖マルゲリータ教会があります。 

  

 石段をのぼって国旗を、大変です。        町の中にクールスッポトが???          暑さでみなさんばてぎみです。

 太陽がいっぱいのイタリアの夏を十分堪能して、きれいな写真が撮れました。 レバントからバスに乗り換えて海洋都市”ジェノバ”にむかいます。

[viva photo]