楽しまなくちゃー!!! "Carpe Diem !"

趣味の陶芸、写真、園芸、ボーイとの交遊

北イタリアの旅・ドレミテ紀行・ケーブル登山 (no.5)

2014年08月08日 | 海外旅行

ドレミテ街道 <コルナタンベッチオ1220m--->ボルツアーノ260m> 約3000mの岩山群と点在する湖

(添乗員さんが工夫してつくられました、スイスアルプスまで見えるように表現したものもいただきました。)

CH「イタリア湖水地方・スイスアルプス・ドレミテ紀行」の旅行に出かけました。    11名の旅慣れたメンバーにイタリア人と結婚している

添乗員さんでイタリアの歴史街道を巡ってきました。 世界遺産のドレミテ渓谷に興味を持ってからローマ帝国から今日までイタリアの

先端的な進化、中心的な存在の北イタリアの都市など、古代から続く古い歴史と異文化の交じり合った町、村、近代的な発展の

歴史にふれ厳しい生活環境、優雅な雰囲気 の自然を満喫してきました。 

ヨーロッパを旅行するたびに出てくるローマ帝国の繁栄、  ゲルマン人の侵入による分裂から1000年も続いた東ローマ帝国、

分裂を繰り返していき遂には滅んだ西ローマ帝国、こちらは現在のフランス、ドイツ、イタリアの元となり地理的には理解しやすく、

旅行を楽しめます。  ともかくもヨーロッパの歴史の原点・イタリアの歴史がわからなければ、との思いで今回の旅行をします。

 

 

 ドレミテ紀行2日目は「サッソポルドイ峠の絶景」・・・・この旅で唯一の不幸な天候・霧が出てきて残念ながら絶景を見ることができませんでした。

記念に絵葉書を買ってきました。  やはりこれは見たかった風景です。 しかし5人の晴れ女性のおかげで天候には恵まれました。感謝、感謝!! 

 

 ホテルを出発するときはいい天気でした、あちらこちらに花がきれいに飾ってあります。 180度の曲がりくねった道をどんどん登っていきます。

 

サッソポルドイ峠展望台へのケーブルの乗り場です。 ケーブルカーに乗ってあがっていくほどに霧が濃くなっていきます。 これがみえるはず。

 

恐ろしいくらいの険しい岩と岩の間をぬってどんどんあがっていきます。冬のような気温で展望台の周辺には雪氷がのこっていました。(2950m)

 

展望台につくとまったく霧のため何も見えませんが、想像の説明です、ほんの一瞬岩山のてっぺんが見え隠れしました。 

 

ドロミテ紀行最後の町”ボルツーアーノ”にバスで向かいます。  ドロミテ街道の西の入り口で標高262m,地上に戻ります。暑さの実感でしょう。

途中での休憩ところ BAR(エスプレッソ) 自転車が多いです。 高速のトンネル、スイスに抜けるトンネルもできています。

   

       「ボルツァーノ の街歩き」

 

ドドゥオーモはボルツァーノ・ ブレッサノーネ司教区の司教座聖堂です。 ウィンのシュテファン大聖堂を思わせます。

  

 博物館の大行列は、エッツィと呼ばれるアイスマン。 町の道路の両側にはアーケードがあります。 ここは大変きれいな街で有名なところです。

イタリアの街案内は公認のガイドがつくことになっています。 日本語がまったくわからず説明も動作で示したり親切にしてくれます。

 

  1918年までオーストリア領だったこともあり、イタリア語とドイツ語の2カ国語が公用語になっている面白い町です。 異文化のまじりあった街。

 

  [viva photo]

    

  

  二泊三日の「ドロミテ紀行」が終わりました。 今回の旅の一番の目的の場所で天候もよく11名のメンバーとも楽しい旅を過ごしました。

 これから、イタリアの海洋国家時代の名残を残す村々をたずね、スイスアルプスを南側からマッターフォルン、モンブランを眺め、涼しい

 高級リゾートの湖水地方に向かいます。 1-2日は夏の日差しををまともに受けて暑い日が続くことでしょう。 天気は良好で安心です。

 今からベローナの街に向かいます。今日のホテルはクラウンプラザ フィエラ、久しぶりに高層シャープなホテルです。