天栄ツアー２０１０ 春（その①）

天栄ホースパークのツアーも10回くらい行くとだいぶ慣れてきます。
一応熱心なシルクのファンであると自負するところではあります。


今回のツアーは何と600人が集まったとの社長の挨拶から始まりました。
え？今回のツアーに600人？いつも300～400くらいでしょ。
確かに新白河の駅には４台のバスがありましたので、いつもより多いのかな？とは感じていました。
昨年以降シルクメビウスの活躍で新しい会員が増えたのか、既存会員がやる気を出して第２のメビウスを探しに来たのでしょうか？
びっくりしました。

最近好調なシルクの馬たち。
不思議と社長の言葉にも自信がこもっているような感じに聞こえました。
テレビ局（テレビ福島）は数台でカメラを回しているし、何だかわさわさした見学会に感じました。


今までそんな事少なかったのに、引き馬展示もラチに張り付いて熱心に見ている人が増えました。

子供連れはやはり多く、目に余る行動も少しありましたが、このあたりの親しみやすさやアットホームさがシルクホースクラブの良さなのだと考えています。

今日の結果

４月２４日(土)
ルチルクオーツ　　京都４Ｒ　　　３歳未勝利　　芝２２００　　藤岡佑　　９着

チタニウムヘッド　　京都５Ｒ　　３歳５００万　　Ｄ１２００　　武幸　　１１着

ルージュアルダン　　福島８Ｒ　　４歳５００万下　　Ｄ１１５０　　丸山　　７着



ルチルクオーツ…スペシャルウィーク産駒らしいすっきりとした馬体も、デビュー戦にしてはスッキリし過ぎか？一週間前倒しになった点はこのあたりが原因か。歩様は良く、さすがに期待を持たせてくれました。スタートは悪い事は想定済み。先団を行く馬たちを追いかける形で走りました。まずは無事にデビュー戦を終えましたので、叩かれた次のレースが肝心ですね。ガラリ一変を期待します。


チタニウムヘッド…ややイライラしている様子がパドックで伝わりました。間隔を詰めている事も影響していそう。馬体は心なしか余裕がありそう。スタートでやや伸び上がったのか出遅れて最後方からの競馬。終了でした。ただ勝ち馬とも差はないし、スムーズならこのクラスの勝ちも意識できそうな走りに一応の納得。


ルージュアルダン…長期休み明けでしたがいいスタートを切ってくれました。丸山元気騎手もスピードに任せてハナを切る展開。ルージュアルダンの場合それで良いのです。直線を向いたら早々に手応えを無くしてしまいましたが、いかにも休み明けといった内容でした。次に期待します。

２０１０年愛馬成績　（４－３－０－２－３－２０）

今週の出走馬

４月２４日(土)
ルチルクオーツ　　京都４Ｒ　　　３歳未勝利　　芝２２００　　藤岡佑

チタニウムヘッド　　京都５Ｒ　　３歳５００万　　Ｄ１２００　　武幸

ルージュアルダン　　福島８Ｒ　　４歳５００万下　　Ｄ１１５０　　丸山


４月２５日(日)
シルクメビウス　　京都１０Ｒ　　アンタレスＳ（ＧⅢ）　Ｄ１８００　　田中博




ルチルクオーツ…私の07産の出資馬で血統などから当初最も期待していた馬がようやくこの時期にデビューできる事になりました。岩田騎手が乗ると思い出資した馬。まだ体がしっかりしておらず、今回は掲示板目標かな？走って欲しいです。


チタニウムヘッド…前回未勝利を突破したチタニウムヘッドは続戦となりました。休みを挟んで馬がしっかりとしてきましたので今回も期待したいですね。うまくスタートを決めて前回のような競馬を再現して欲しいです。昇級戦でも掲示板は堅いと見ています。


ルージュアルダン…案外と体が弱いルージュアルダンはまだシルクイーグルの半分しか走っていません。数を使う事で有名な和田厩舎にあって、このレース数はいかにルージュの体が弱いかを如実に語っています。だからこそ休み明けのリフレッシュした状態がベター。今回優先を取って次のレースが勝負だと思います。


シルクメビウス…何だか直前になり調教が動かないと不安節が流れ、とてもやきもきした重賞ウィークになりました。まだまだ調教でガーッと行ってしまうあたり馬が若い証拠。田中博康騎手の騎乗でどこまで闘志が蘇るかがポイント。メビウスはタナパクが乗ると燃えます。この馬の末脚は半端ではありません。トパーズＳのあの破壊力を皆さんはご覧になったでしょうか？このメンバーなら差し切るだけの瞬発力が十分備わっています。とは言え、今回は勝ち負けよりもとにかく無事に走って欲しいです。狙いは東海Ｓです！

シルク調教見学会に行ってきます！

土曜日に福島県は天栄村のシルクホースクラブの調教見学会に行って参ります。


当日は愛馬のレースがたくさんありますので気掛かりではありますが、春の天栄村を楽しんで参ります。

私はこの天栄ツアーを何よりも楽しみにしています。
自分の出資した馬を競馬場で見た事はあっても触った事はないのではないでしょうか？
そんな願いを叶えてくれるのがこの天栄ツアー・調教見学会です。

実際に調教で乗って動かしているので、この時期の関係者の生の声は重要です。
走る馬が容易に見つかると言うわけです。



天栄を批判する人はたくさんいますが、同じ会員として非常に残念です。
そういう人は一度現地に足を運ぶべきだと思います。


私は天栄擁護派に属しておりますので、当日は晴れを期待して目を凝らして馬を見てこようと思っています。

メビウスの調教見ました

『舐めとんのか！われ！』
と怒り、ぼく馬を解約しようかと思ったシルクメビウスの調教評価Ｄ！

どんなものかとテレビを見ましたが、しっかりとしたフォームで走っていますしそんなに問題ないかと思いました！
でも、確かにちょっと重いかな？(笑)


それよりも胸前の筋肉がつきましたね。
馬体の成長があったように思います。

メビウスの馬体はいまだにダートの一流馬のそれには見えない私ですが、物足りなく感じていた部分に筋肉がついたと映像を見て感じました。



調教ではテンから掛かっていたようですし、最後がバタバタになってしまった感じは確かに映像からも受けますが、いつもメビウスはＣウッドでこんな感じです。
時計も上がりが掛かっているだけで全体としては82秒だし普通かな？と。
出資者の私にはそんなに悪く見えないのも一口馬主の楽しいところ。


当日は田中博康騎手が乗ってピリッとした気配が見られたら案外差し切るかもしれませんよ。

実力ではこのメンバーでも最上位だと思うし、中間も７本の時計を出していますから息も出来ていると思います。

とにかく不利無くしっかりと末を伸ばすレースを見せて次に繋げて欲しいです。
今回も得意の内枠から行きましょう(笑)


やっぱりＧⅠ２着馬だと翌日の新聞に活字が踊るような結果になるといいなぁ…。

別に無理しなくても…

最終追い切りだった今朝のシルクメビウスの調教が思わしくなかった模様です。
タイム自体はいつもの通りですが、あまり動かない馬ですし今日は馬場も悪かったとの情報もありますし、無理なら回避もありだと考えます。
実際の動きは今晩のグリーンチャンネルで確認したいところです。


ぼく馬ではなんとＤ評価でした(笑)
一瞬言葉がうまく出てきませんでした。
ありゃりゃ？

領家先生もさっそくコメントを出したようで、歯切れは悪くトーンが下がっていますね。



放牧先で軽いセン痛もありましたし、順調さを欠いていたのも事実。
調子良くないなら無理に走らせなくてもいいでしょう。
ここはアンタレスＳを回避して一週遅らせてかしわ記念に切り替えてもいいと思うし、あまりにも体調が悪いなら思い切って春全休でも構わないと思います。

本音を言えば暮れの大一番に向けて賞金を加算しておきたいところですが、メビウスの体調が何よりも大切。

無事であればレースは来年もあります。
とにかく無事でいることが何よりも一番大切なのです。

シルクメビウス復帰です！

今週は今年に入って３冊目の週刊競馬ブックを買おうと思っています。
昨年の暮れ以降休養を取ったシルクメビウスがアンタレスＳに出走を予定しているからです。


もちろん鞍上には最良のパートナー田中博康騎手。
彼のメビウスへの信頼度は半端ではありません。
掛かりやすいメビウスとの呼吸も抜群で、今では安心してメビウスを任せられるジョッキー。
シルクメビウスを足掛かりに大きく成長してほしい期待の若手騎手です。


個人的には今回は３着くらいで次の東海Ｓこそ必勝体制で…と考えていますが、端午Ｓや圧勝したトパーズＳなどコース実績もあり、休み明けとは言いながらもついつい期待してしまいます(笑)


メビウスの闘志に火がつけば勝てるレースではありますが、相手もかなり揃いました。
このメンバーではいきなり能力全開でないと簡単ではないと思っています。

まずは無事に復帰戦を終えて欲しいです。

岩田康誠は天才だ

皐月賞は見事なレース運びでヴィクトワールピサの物凄い強さを見せつけてくれました。
この馬はダービーも勝ちそうですね。


１コーナーのこの位置取りで平気かな？と思いましたが、そんな心配は岩田騎手には無用。
彼は朝からどの進路を取ろうかリサーチ済みで、湿った外より乾いている荒れたインを選択しました。

これで割ってこれるのか？とヒヤヒヤしましたが、うまいことスペースが空きましたね。
そうなると体が勝手に反応したかのように手綱を絞って岩田騎手のダイナミックな追い出しが炸裂しました。
あの上体を起こして両腿で馬を挟み、両手首をくっつけるように追い出す姿勢は独特。
かっこいいです。
ヴィクトワールピサも反応が抜群ですね。
弥生賞で同じような競馬をしていたのも今日に活きました。


あのイン突きをこのクラシックの大舞台、一番人気で出来るのは岩田康誠騎手しかいません。
自分の信じた事を貫き通し、この場面でイチかバチかのイン突き。
勇気の塊です。



私のイチ押しの贔屓騎手、岩田康誠。
遠慮しないでもっと私の馬に乗ってくれればいいのに…。
特にブレイクランアウトには再び乗って欲しいです。

彼の手によりブレイクランアウトは復活です！
いちょうＳはミスではありません。

今日の結果

４月１８日(日)
リーチマイドリーム　　福島７Ｒ　　４歳５００万下　　芝１２００　　田中博　　１４着

ルミナリエ　　福島７Ｒ　　４歳５００万下　　芝１２００　　木幡　　１５着



２頭とも同じような位置取りで並んで外を回して走ってきました。そして同じように手応えが無くなり沈んでいます。休み明けとは言え厳しい成績でショックを受けています。特にリーチに関しては近走に冴えが無く、中央引退も視野に入ったでしょうか…。

２０１０年愛馬成績　（４－３－０－２－３－１７）

今日の結果

４月１７日(土)
シルクイーグル　　中山１０Ｒ　　総武Ｓ　　Ｄ１８００　　柴田善　　５着



善臣騎手は本当にうまい。スタートをキチッと決めてくれるからポジション取りが自由自在。さすが準オープンはペースがキツい。スタートしてからの速度が今までのチンタラした流れとは違います。有力馬も前に行く厳しいレースの流れでしたので中団よりやや後ろのこの位置取りはさすが。しっかり脚をためて3コーナー過ぎから馬を動かします。外をずっと回るレースにならなければ、もっと差を詰めていたかと思いますが、枠も外目で内枠が速かったので致し方ないところ。昇級初戦で掲示板は立派の一言。半年くらいかけてこのクラスの突破を狙いましょう。完敗だったユノゾフィーとハナ差まで詰め寄り、一気に時計も詰めたようにイーグルはまだまだ強くなっています。本当に偉い馬です。


２０１０年愛馬成績　（４－３－０－２－３－１５）