まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を楽しんでいます。
*画像等についてはクラブより使用許可を頂いています。

シルク募集馬を見て

2010年08月26日 04時30分00秒 | 今日の日記
シルクのパンフレット見てみました。
何だか社台系の馬がとても多くなりクラブとしての方針が大きく変わりすぎかなと思いました。
会員に何十問もアンケートに答えさせて出た結論がこれなのかなと少々首をかしげてしまいました…。
私は違うと思っています。


確かに社台の馬を買うことで様々なメリットを享受している事も事実だろうし、クラブとしても苦肉の策なのかもしれません。
事実最近のシルクは結果が出はじめています。
天栄の乗り役さんも社台に研修に行き、様々な事を学んでいるようです。
ツアーにも社台の方が2人みえていましたし…。
だから、この事は今言うべきではないのかもしれません。
でも思わず言いたくなるようなラインナップだったという訳です。


昔からのシルク会員としては、日高の馬を買わないシルクに少々がっかりしました。


確かに馬が走る事が一番のサービスではありますが、このラインナップを見てみるとかつてのシルクらしさが消えつつあり残念です。

昨日も話ましたが一口生活は結構なお金がかかります。
夢やロマンだけでは続けられないのがこの趣味の現実です。
だからこそ私もより確実に勝てるキャロットやグリーンで浮気をしていますが、私の根底にある「シルクの勝負服が社台の馬を差し切る」その瞬間を見たくてかつてはシルクを熱く応援していたのでした。
凡人だって努力と根性でエリートを負かす事もある、という妙なコンプレックスからくる思いに自分を重ねてシルクにとても肩入れしていた時期もありました。


シルクは非社台系で貫くべきだと思います。
基本的には日高の牧場から馬を買うべきです。
日高の馬産地を僅かながらでも支えるという使命を忘れてはいけないと思うのです。
せっかく地方競馬やばんえい競馬の募集馬を募り、競馬界全体を盛り上げていこうという姿勢をいち早く見せ、その取り組みは多くの共感を呼び、他のクラブ会員にも評判にもなりました。


シルクらしさの追求とは一体…。


私は半数近く社台の馬になったラインナップを見て、かつてのシルクイグニションのような応援はもう出来ないのかな…と少々寂しくなったのでした。

私はシルクは日高の馬を中心にラインナップを揃えるべきだと考えています。