シルクチャプター引退に思うこと

私はチャプターの出資者ではありません。
先日屈腱炎を克服しての勝利に感動したばかりのこのニュース。
シルクチャプターはやはり足元はガタガタだったようです。
牝馬で屈腱炎は通常なら引退です。
でありながら現役を続けたのは、素質を陣営が感じてクラブに懇願したからでしょう。
まず、諦めなかった陣営の頑張り、復帰の一念が実った天栄スタッフの情熱、そして決して見捨てる事をしなかった出資者の深い愛情に敬意を表したいと思います。


チャプター最後の煌きを私はテレビを通して見ていました。
お仲間が出資されていた事もあって見ていました。
私もチャプターを持っている気持ちになって応援していました。

数使えなかった訳ですし、馬自体は若く、痛んでいないことが想定されます。
しかも繁殖期に向けて体を作れる事もいい子を生める極めて大事な用件ですので、今の時期の引退は返って良かったのです。
間違いありません。
きっといい子供を出してくれる事でしょう。

「母：シルクチャプター　３勝」とパンフレットに載る日はそう遠くありません。

これは人的ミスだ！

期待のルミナリエが怪我をしてしまいフェアリーＳを回避する事が濃厚になってしまいました…。私が重賞の口取りに参加する予定だったのに実に残念です。
デビュー前から思い描いていた夢があっさりと崩れ落ちました。

ルミナリエは蹄を釘によって痛めた模様です。
これって「装蹄師」の仕事ではないのでしょうか？
厩舎スタッフはどこを視ていたんだって感じ。
ムカーッ！！

新人のアンチャンじゃあるまいし、こんな初歩的なミスとも思える事故によってルミナリエは桜花賞に向けてのローテーションが狂いました。
逸失利益を請求したいくらいです。


かわいそうなルミナリエ…。
早く良くなって目の前で走っている姿を見せておくれ…。