まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

シルクチャプター引退に思うこと

2007年11月29日 21時03分47秒 | 今日の日記
私はチャプターの出資者ではありません。
先日屈腱炎を克服しての勝利に感動したばかりのこのニュース。
シルクチャプターはやはり足元はガタガタだったようです。
牝馬で屈腱炎は通常なら引退です。
でありながら現役を続けたのは、素質を陣営が感じてクラブに懇願したからでしょう。
まず、諦めなかった陣営の頑張り、復帰の一念が実った天栄スタッフの情熱、そして決して見捨てる事をしなかった出資者の深い愛情に敬意を表したいと思います。


チャプター最後の煌きを私はテレビを通して見ていました。
お仲間が出資されていた事もあって見ていました。
私もチャプターを持っている気持ちになって応援していました。

数使えなかった訳ですし、馬自体は若く、痛んでいないことが想定されます。
しかも繁殖期に向けて体を作れる事もいい子を生める極めて大事な用件ですので、今の時期の引退は返って良かったのです。
間違いありません。
きっといい子供を出してくれる事でしょう。

「母:シルクチャプター 3勝」とパンフレットに載る日はそう遠くありません。

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24 コメント

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考え方ですが (Yuki)
2007-11-29 22:32:00
自分だったら、現役続行には反対していたでしょうね。
シルクの規約は5歳末で牝馬は引退させることが原則になっているわけですし、リスクを考えると3歳の時点で繁殖入りさせる道もあったと思います。
早く繁殖入りしていれば既に2頭の産駒を出せていたかもしれません。
時間をかけて可能性の低い復帰への道を選ぶよりも、自らの血を残すチャンスを数多く与えてあげた方が、馬のためには良いのではないかと思っています。
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うーん (ヨウイチ)
2007-11-29 22:58:56
僕の友人がチャプターの出資者で今年の小倉で口取りしていました。
Yukiさんのいうとおり考え方の違いですが、その方は現役であることを何より喜んでいました。だから引退を大変残念がっています。
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Yukiさんへ (まさる)
2007-11-30 00:08:36
私も引退を支持したかもしれません。
そのまま繁殖にもあがれるという事が判っているのなら、私なら引退を勧めるでしょうね。

牝馬の出資はこうして子供に出資できるという楽しみがあるとともに、上手く行けば繁殖に上がっても応援できるという楽しみがありますね。
ディアデラノビアの子供は果たしてキャロットに来ますかね?
私は初子は仮にあってもその後は無理だと思っています(汗)きっと個人か本家で4000万以上の値のつく馬になる事でしょう。
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ヨウイチさんへ (まさる)
2007-11-30 00:12:05
最後まで権利を放棄せずにそれだけの長い間待ち続けた出資者は立派です。
さすがの私でも2年は無理。
この私でも1年8ヶ月の時も権利放棄の受話器を上げたところまで行きましたもの。

だからこの馬の出資者は素敵だと思うのです。
真の一口馬主です。
それこそ一口馬主だと思うのです。

愛馬が走るということが何よりも尊く貴重なわけですから…。
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私なら・・・ (ぼんちゃん)
2007-11-30 01:29:13
今のところ経験していないので、想像だけですが、
私なら多分、ヨウイチさんのお友達と同じように思う
のではないでしょうか・・・
繁殖に上がれると分かっていたら別ですが。
愛着の沸いた愛馬には、やはり2年待っても走って
もらいたいです。

今回のチャプターは、出資者が一番納得するベストタイミングの引退じゃないかと思うのですが。。

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引退時期 (Yuki)
2007-11-30 07:16:26
自分の出資馬でチャプターに近い例というのはあまり思い浮かばないのですが、例えばシーザリオにしてまだ定年になっていませんから、まだ現役で走らせることも可能だったと思うんですよ。
たぶん出資者としての立場だけで考えれば待っても現役で残すべきなんでしょうが、馬のことを考えれば4歳春で引退させたのは正解だったと思っています。

ディアデラノビアの仔は募集されるとは思いますが、高くて買えないですね(苦笑)。まだキャロット上がりの繁殖が少ないので分かりませんが、基本的にはブーケトスやシュートザピットなど回してきていますけどね。
ドルチェリモーネの仔はぜひ出資したいと思っているのですが、初年度は不受胎だったようで・・・。(涙)
今までも元出資馬の仔は何頭か募集されていますが、あんまり思い入れのない牝馬の仔ばかりなんですよね・・・。
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余談 (Yuki)
2007-11-30 07:31:05
チャプターとディアデラノビアは同じ日のデビューでした。確か、チャプターが5Rでディアデラノビアが6Rだったかと。
知人がチャプターとディアデラの両方に出資していて、仁川でバタバタしていたのを思い出しました。(その方は、チャプターの権利も放棄して、既にシルクも退会されてますが)
ちなみに、チャプターは最初は自分も出資する気だったんですよ。ただ、募集の最中に厩舎が変更になって出資を見送りました。厩舎変更になっていなければ出資していた可能性も高かったと思います。
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おはようございます。 (マネーチャイルド)
2007-11-30 09:00:25
チャプターについてコメントをいただきありがとうございます。
気持ちは正直寂しいですし、もっとやれたんじゃないかって思っていますが、反面3勝もプレゼントしてくれて、無事繁殖に上がれることができそうで、満足もしているんです。できることなら、もう一度万全の状態で1000万下で勝負したかったです。
Yukiさんの仰るように募集最中に厩舎変更になったんですよね。当初は田所清厩舎だったハズなんですが・・・。
1歳時から馬体は良かったですよ。引退レースとなったパドックでもそれは変わりませんでしたね。
今後どんな種牡馬が選ばれるか分かりませんが、
3勝しましたし、一流の種牡馬が選ばれるような気がします。もちろん出資したい気持ちはありますが、あまり高くなるようなら無理ですね。その前にシルクで募集されるかも定かではありませんけど。
いつかチャプターに会いに行きたいと思っています。
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こんにちは (けんじ)
2007-11-30 14:47:55
チャプターのコメント有難うございます!

心境はマネーチャイルドさんと、ほぼ同じです。
また、まさるさんの仰るとおり初仔を楽しみに待ちたいな~と思います!

最後の力を振り絞って、激勝した引退レースを
私はライブで見ることが出来た、幸せな出資者です・
牝馬とは思えぬ、雄大で気品ある素晴らしい馬体でした。
きっと子供に伝えてくれる事でしょう・・(楽)


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ひと安心 (たっきー)
2007-11-30 21:27:38
まさるさんにチャプターのことを書いていただき嬉しいです。
私の中では特別な存在でした。
はじめて天栄でみた時にときめいてしまい、
いわきまで行ったりと・・・。
ここで引退でよかったです。これ以上、チャプターにつらい思いさせたくないですし。
引退後は繁殖にあがれそうなので安心しました。
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