天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

西岡力著『日韓「歴史問題」の真実』朝日新聞は事実歪曲し重大誤報挺身隊を載せ記者植村隆氏の親族裁判応援

2015-06-06 20:55:10 | 日記
今日の日記は、今自宅で読んでいる西岡力著『日韓「歴史問題」の真実』(2005年・PHP研究所刊)で書かれて元朝日新聞記者・植村隆氏(西岡氏を名誉毀損で2014年告訴)が関与した「日本軍強制連行従軍慰安婦」のことです。添付した写真は、その著書の表紙です。
この著書は、今から10年前に発刊されたのですが、上梓した当時から朝日新聞社の大罪や内地への朝鮮人強制連行(軍艦島など炭鉱へ)など無いと主張している西岡氏の全くぶれない姿勢には、私は強く共感しました。以下に、その私が共感した記述の一部を、引用・掲載します。
『平成3年8月11日付の「朝日新聞」(大阪版)は、「日中戦争や第二次大戦の際、”女子挺身隊”の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた”朝鮮人従軍慰安婦”のうち一人が名乗り出た」と報じたのです。金学順(日本政府を訴えた原告女性)さんが、韓国で記者会見をするのは8月14日ですから、それより3日も前に、「朝日」は金さんの存在を掴んでいたわけです。・・これを報じたのは、植村隆さんという記者で、彼は韓国語もできて、東京地裁に提出された訴状には、金さんが養父に明確に「売られた」書かれている(韓国のマスコミにも明言)にも関わらず、さらに、そのこと知っているはずなのに、わざわざこの部分は書かなかった。しかも、この植村記者は金さんも加わっている訴訟の原告組織である「太平洋戦争犠牲者遺族会」のリーダー的存在である、梁順任常任理事(当時)の義理の息子ーつまり娘の夫なのです。つまり、訴えを起している原告の親戚であり、それならなおのこと、事実関係には細心の注意を払わなければならないと思うのですが。・・彼は、朝日新聞から派遣されて語学留学までした韓国語の使い手です。その植村記者が、彼女が何を語っているのかわからなかったわけがない。知っていながら意図的に「キーセンとして売られた」という重大事実を伝えず、そのかわりに”「女子挺身隊」の名で連行”などという全くの捏造報道を行ったのです。・・元慰安婦の証言について第1報を書けたのも、義理の母からの情報提供によるのでしょうが、「朝日新聞」は事実を歪曲した重大な誤報を載せて、記者の親族の裁判を応援したことになります。』
この記述を読んで、私は、植村隆氏が韓国語に堪能で通訳なしで、韓国人の発言を記事に出来ることを初めて知りました。この反日思想家・植村隆氏が、西岡力氏の正論”捏造”告発に反論できるはずはないと、私は強く確信しました。そして、植村隆氏は、この著書の記述された表現内容を見る限り、西岡氏に勝訴する見込みなど全くないと思います。
さらに、報道機関としての正しい職責を放棄し、記者が深く関与していたインサイダー情報を全く検証もせず、そのまま垂れ流した国賊・朝日新聞社も、強く糾弾されなければなりません。
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