インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

支払いとの戦い

2010-01-28 17:19:04 | 考えるインディオ
  ポストを見れば、請求書がある。口座で落としていないため、コンビニなどでわざわざ払うわけだが、これが労働意欲を掻き立てる。2ヶ月ぐらい溜めていると、切迫感が募るからである(家賃は手違いがあれば追い出される心配があるので2ヶ月分ぐらい口座に先に振り込んである)。

 実は大したことがないのだろうが、請求書(物体)はリアルな現実を突きつける。これは税金の源泉徴収のあるなしと同じで、サラリーマンは最初から諦めているが、自営業者は支払いと格闘しているのであろう。

 勝手に口座から落ちるのではなく、自分自身で金を払うと重たく感じる(特に溜めていると)。差し出す手は明らかに嫌がっているが、払わねば電気やガスが止まる。生活できなくなるので仕方がないのである。

 このことは、坊主だろうが、ヤクザだろうが、同じで(税金はさておき)、電気・水道・ガスぐらいは支払っているのである。

 だからどんなにデフレ不況が酷かろうが、とにかくどこかからカネを持ってきて支払わなければならず、それはショバ代かもしれず、コンビニ強盗のカネかも知れず、不良品を売ったり、詐欺でとってきたカネかも知れない。

 資本主義社会はそんなことは問わないので(法に触れない=見つからない限り)、不気味な世界ではある。こう、マネーが廻らない世の中になると、「借金」して支払う人間が増える。しかしそれは新しい請求書を一つ増やすだけなので(しかも利息つき!)、世の中がどんどん悪くなっていくことは間違いないだろう。

 サラ金だけには手を出してはいけません(え? もちろん?)

 国家自体がやばいですね(一体どうなるのでしょう)

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