インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

何もない状態が一番いい

2010-04-11 23:12:57 | 考えるインディオ
  部屋の中が品物でごった返している。パソコンがあれば、プリンターやら周辺機器、本もあれこれと出してあるまま、服やら散らかっている(片付けねば…)。

 酔っ払えば異常に掃除し始めたりするが(やけくそか)、あまり整理整頓が得意ではない。最初から散らからないような工夫が必要なのだが、次から次へと物が溜まってくるので、「えいや!」と一気にゴミ箱へ持っていくことぐらいしかない。そのゴミ箱までがなかなか遠いのであるが。特に疲れているときとか。

  有能な人間かどうかを判断するのに、デスクの周りや部屋が片付いているか(抜き打ちで)見るというものがある。大体、身の回りというのは、その人の中身を反映しているわけだから、ぐちゃぐちゃな部屋であれば、頭の中もぐちゃぐちゃというわけである。正にこのブログもそうで、書き手の脳味噌が整理されていないことが如実に示されている。

  このブログを書きながら少し片付けたが(手遅れか…)、最初から気を配っていれば(少しずつ整頓していれば)、バタバタすることもなかったはず。それにしても、あれを出したり、これを出したり、物が行き交うわけで、さばけるのも仕方がないか(正にこのブログの内容だ!)。

  インディオの部屋、少し物が多すぎるのである。この前、デジタル機器に振り回されていると書いたが、品物に振り回されているのかもしれない。物質文明に毒され、カネも心も浪費しているのか。

  千利休の茶室のように、何もない(わけではないか)のが一番いいのかもしれない。品物に束縛されている自分が、何かレベルが低いというか、何かちっぽけな気がするのであった。
 

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