インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

6月28日… 気の導引術

2007-06-28 02:57:35 | 実用書
『強運をつかむ気の導引術』(2000)
日本道観道長 早島正雄
日東書院 ¥950+税

 今年1月、福岡市西区の愛宕神社参拝した後、鳥居近くの古本屋でGETした。

日本道観で指導されている内容の一部か。

「導引の発端は、動物の生態を見抜き、マネすることから始まった。・・・・「五禽戯」という体操を作った。五禽とは、猿、熊、虎、鹿、鳥を指し、それぞれの動物の動作に似せた踊りのような動きをやったのだ。」
まさにインディアンの世界だ。

●偶然の事故・幸運→ 必然と必然が衝突しあうことで生じる。

「邪気が多ければ不幸を招く結果となり、気が充実していれば幸運を呼ぶことができる。だから邪気を体に溜めてはいけないし、気を充実させておかなくてはならない。体の健康を呼び込むのも、幸運を呼び込むのも、すべて気の作用なのだ」


●人体→ 気のアンテナ

「言葉にあるように(気性、本気、元気、陰気、殺気、気運…)、気とは大変流動的であり、変化に富んだものなのだ、・・・、人間の気に限って言えば、人体のすべての部分、器官がその成立にかかわっているのである。

導引も気功も、難病の治療に大きな威力を発揮しているが、それは人体が気を受け止められるアンテナだからだ。問題は、果たして自分の体が。気を受け止める優れた優れたアンテナとなっているかどうかである。」

かくして本書は以下、気の流れをよくする行法が、色々紹介されている。

思い出すのは、カスタネダ。参照

古代メキシコ呪術師が語る「エネルギー」は、この「気」のことに違いない。



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