インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

夏には夏にしか出来ないことを、冬には冬にしか出来ないことを。

2008-02-16 21:45:33 | 考えるインディオ
 山陰地方にある大山の写真である。昨夏、離れて住む両親と行った時、撮ったのを発見した。大山は伯耆富士と呼ばれ、中国地方NO.1の聖地である。中国山地は山々で彩られているが、山の品格がぜんぜん違う。色が違う。空気が違う(海の傍だからか)。今頃は雪で埋まっているから、大神山神社など今の季節は行きたくても無理であるし、行っても寒すぎて面白くない(いや、スキーがあるか)。 →鳥取・山陰・大山王国ホームページ

 人生でも20歳には20歳にしか出来ないことがあるし、30歳なら30で、40歳でもその境地になって初めてわかる体験できる境地があるだろう。インディオの場合、20代から30代になるまでは、自分なりに頑張ったし後悔はない。しかし最近なんか停滞している。何か致命的なことが足りない。30代に一番必要なのは、やはり子供の顔を見ることだろうか。自分は未来に向けて衰えていくが、子供は逆に成長していき、エネルギーを与えてくれる。それは子育てをしている家庭を持つ30代だけが理解できるだろう。少子高齢化で、子供のいない30代は激増している。

 子供の面倒を見る代わりか、小説を書いている(むなしいか??)。小説の世話をしていると、登場人物は勝手に動き出し、思いがけない発言をし、とんでもない展開になって行く。ただ『マネー神の崇拝』はそんな感じの小説にはなっていない。将来的になるかもしれないが…。

 面白い小説を書く自信はあるのだが、感情で書くため、気分が乗らず、自信がなくなる時がある。「こんな不毛な作業をして良いのだろうか」「散歩したり、温泉でも浸かったり、寝ていた方が賢いのではないか」書くのが乗らないとき、そういう感情に襲われる。ただ最近はネットをやるから、アップするとアクセス数が判明し、お金の小説を書いて2時間で20人アクセスがあれば、「おお、世の中にはこんな得体の知れない小説を進んで読もうとしている人がいるのだ。不思議だが、ありがたや、ありがたや」と滅入った気が復活するのである。特にアルファポリスでのクリックがあれば、この枯れそうな植物(インディオの木)は水をいただいた状態になるのである。はっきりいって、小説に限らず、このブログでさえ、アクセスの水によって育ったようなものだ。インディオの木は枝分かれし、沢山のブログができ、生き残った枝はすくすくと伸びている。あまり読者参加型のブログとはいえないが、「インディオな仲間」が集まっているには違いない。頭脳型のブログ(知識重視)や形式ばった堅苦しい丁寧なブログではないだろうから、心が通じ合っているのか(そう祈る)。少なくとも頭でっかちの人間が読んでいるとは思われない。心の奥深いところを見抜くような人が目を通しておられるのだろう。「うむうむ、インディオは悪い奴ではないな」(その通りですが、頭は悪いです)
 インディオの木は成長し、やがて将来、一つの職場を形成するかもしれない(たぶん、インディオの木は金が生りません)。

 ああ、インディオの30代はこのインディオの木を育ていることになるのだろうか。でも、あんまり成長速度が速くないなぁ。

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