インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

神社が政治をやるべきだ。

2008-10-22 18:51:19 | 考えるインディオ
 失業保険も来月半ばで終わりになる。
 こう不景気では、会社が人間を採用する気にならないだろう。売上が増えないのに、どうして費用(給料)を増やしたがるか? 

 そもそも会社は利益を増やすために人を雇うが、利益が減るからといって簡単に人を減らせない(だから赤字が酷くなる?)。

 費用を減らすためにリストラされ、人々は恐怖で財布の紐を締める。
 売れないから会社が益々潰れていく。
 この恐ろしい経済状況を救うには政治しかないが、もはや並大抵の政治力では大不況を乗り越えることは出来ない。
 国民が合理的な行動をする限り、消費は伸びない。

 税金を投資にもっていかなければならない(財政出動)。他に手はない。
 だが、クレームが多発するだろう。なぜなら政府は税金を法律で無理やり集めているからだ。どうぞ使ってください、と納税するひとはいない。

 江戸時代もそうだが、太古の世界なら、そうでなかったかもしれない?
 公共的な政は、神主(=王様?)がやっていたからである。
 政治=宗教であった(今は政教分離)。

 同じ1万円捧げるのでも、神を前にして賽銭で払うのと、請求書が来たから税金で払うのでは、根本的に違うと思う。どちらも金を捨てるのは苦しい。しかし、神様を前にしては、命まで捧げかねないのが人情?

 税金で10万円集めなければならないとして、現代国家なら、無機的な法律によって強制徴収するが、宗教国家なら神仏の前に賽銭箱でも置いて、10万円投げさせるだろう。それを社会福祉やら経済政策やらに回せば、結果としては同じである。しかも精神的な満足度は、「とられた」と思うより、「差し出した」と感じるほうが満足感があるのでは?

 不合理な行動が結果として、一番合理的だったということもある?
 とにかく賽銭箱に金を投げる感覚で、日本製の商品を消費していけば、景気は回復する。間違いない。

 ということは、神社がショッピングモールとなって? 「これを買うのとお守りを買うのは同じですよ」、って感じになれば、「えいや!」と人々は買うかもしれない。やはり人間は神様には弱いのだ。

 神社を役所にすれば、税金は黙っていても入ってくる?
 しかも神社は日本全国至る所にあるし、天皇陛下が王に返り咲けば、バラバラな国家も統一されるか??

 そもそも国家意識が希薄になっているのに、政治が機能するのだろうかとも思う。政治とは、国家の利益を守るものだから…(裏を返せば、他国はどうなってもいい? だから戦争が起こるのだが…)。

 精霊崇拝を尊重するインディオ世界と共通する物もあるし、神道が政治に復活していただきたい。

 ついでに神主か巫女に踊ってもらいたい


 
  小説『マネー神の崇拝』   国民神道の綿貫さんが神主だ。

   
 
  
  小説『蛇のスカート』    最高のランクらしい。
 
 



  小説『桜の木に集う鳥たち』  調べてみると、「浄階(じょうかい)」=神職の最高位で、長年神道の研究に貢献した者に与えられる名誉階位。

  
  

 

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