インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

グダグダ考えるより、寝る。

2012-09-11 06:41:19 | 考えるインディオ
  色んなことを試しているが、もっともシンプルに「寝る」というのが、一番効果があったりする。

 こうやってグダグダと屁理屈というか文章を並べているのであるが、それで「頭が整理された」と思うのは非常に浅はかである。

 人間には膨大な量の無意識があり、意識など氷山の一角に過ぎない。だから本を読んだり、文章を書いたりして、自分の意識に衝撃を与えても、膨大な隠れた部分は変化し操作されるものでもないだろうし、多分何年もの長い時間がかかるのだろう。

 それより寝ることだ。さっきも寝ている間に、奇怪な夢を見た。英語の文章が出てきたり、何かの役のおじさんが出てきたり(多分その英語の行動)、酒を飲んで自分と格闘技をやっていた感じであった。何か未来に関する余地めいた内容も混ぜっているのかもしれないが、思い出せないのであるからどうでもいいことである。

 ただ、こうやって延々と夢を見ることで、頭の中がすっきりとする。意識の世界でなく、無意識の世界をまとめようとしているのかもしれない。

 目覚めれば意識的な世界が延々と展開している。だが、それは理性によって行動を抑制されたような世界であるから(?)、本当の自分は眠ったままである。

 大海原を、氷山が同じ向きで、毎日毎日漂っているのだ。大海原が荒れて大波に飲み込まれた時、氷山はひっくり返る。違う自分が出てくる。

 眠っている時もそうなのだろう。

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