インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

南の島をカジノに? 

2010-01-23 13:36:40 | 考えるインディオ
  1月も終わりに近づき、後一ヶ月超えれば(これがキツイ)、春が来る。今はただ寒く、大自然を散策したいとも思わないが、4月過ぎて、5月6月になると、無性に南に方へ飛びたくなる(何もかも放り出して)。今、手元に一冊の新書本がある。

 
沖縄・奄美《島旅》紀行 (光文社新書)
斎藤 潤
光文社

アイテムの詳細


 沖縄本島とか奄美大島だけでなく、小さな島(大神島、竹富島、小浜島、伊江島など)の記事が掲載されている。奄美大島が「バリバリの車社会」だとか、「なるほど確かに」と思わせる内容である。

 カラーの写真でないのが残念だが、【奄美時間】奄美大島の著作権フリー写真を参考になって下さい(砂浜がきれいです)

 もっとも観光として一週間ぐらい滞在するのは良いだろうが、そこで生活するとなれば別問題か。美しい大自然は何千年もの昔から、ただずっとそこにあったわけで、文明の恩恵を受けるための生活を送ろうと思うなら、カネをgetしなければならん。

 そのための経済システムがあまりにも弱いので、島にいる若者たちは皆、関西や関東へ出て行かざるを得ない。しかもこういう社会情勢だから、たまにの帰省すら難しいだろう(何たる矛盾だ!)。

 そこで我らが選挙区の代議士カメイさんが、

「沖縄にカジノをつくる!」(日の目を見させてやる) 

 とか。確かに立地からして、台湾や中国、東南アジアに近いので、

 中国の金持ちが集まる(カネを落としてやろう)

 一方、貧乏な日本人も行く(カネを増やそう)

 しかし判断力が悪いので?大負けする(帰り賃が…)

 泡盛を飲んで暴れる(金返せ!)

 な犯罪者予備軍が、この地で犯罪者に化けるのですね(ヤクザや麻薬売人も増加します)

 そういえば、アメリカでもインディアン居住地など、どーしようもない場所?にカジノで経済活性化という傾向があるが、上手くいくのか。その地の伝統やら精神が博打でおかしくなるような気もするが、悶々と過ごす失業者がこうも溢れては、もはや背に腹は変えられないということなのかもしれない。

 やはり、島へ旅行し、り、観光地めぐりするぐらいでは、経済が活性化しないわけで、観光客に犠牲になってもらって、カネを巻き上げるぐらい出なければダメだということか(思い出が…)

 奄美大島での旅とか、人生最高の思い出になっているけれど、もし賭け事で10万円すっていたら、美しい砂浜やら樹木の香りが、どこかに飛んでいったかもしれない。勝ったら勝ったで、負けるまで勝負するわけか(無間地獄へ)。

 でも、もう島にはパチンコ店が沢山あったりして(ただの全面改装・リニューアルですか)