インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

喝破道場

2009-03-24 21:12:16 | 考えるインディオ
  最近、チャンネルがWBC情報ばかりで厭きたので、CATV放送を見ていると、ある坊様が出ていた。

 民間人から、檀家のない禅僧になったとか、なかなか面白い講演だったので、
ネットでチェックしてみた 野田大燈和尚 喝破道場

 若者自立支援の事業?を手がけているようで、この尾道で講演されたようだ。

 和尚は昔、自営業をされておられたようで、特製「禅ハーブ」とか、斬新な発想を持っておられるようだ。

 インディオの実家もそうだが(浄土真宗)、日本人は既にどこかの寺の檀家になっている。

 その寺の子息なら坊主になっても食うに困らないが、新規参入は檀家を横取りしなければならない(恨まれる)。たとえ厳しい修行をして、空き寺が多い禅宗の寺の住職になっても、檀家に恵まれなければ乞食同然になってしまう。

 それを、喝破道場なんかを作って、世の中のための施設をいろいろ運営しているというのは、この和尚の人徳と知恵の賜物であろう。

 そして、この木(=事業)はだんだん大きくなっているようである。子供たちに光を与えるような活動は、実に素晴らしい(と思う)。いっそのことをやれば完璧に思われる(聖なる木か?)。

 若者インディアン支援事業ではありません(変なことを教えないで下さい)

 ここでは自立支援としてニート=優しいのでホームヘルパー向きだからと、その資格取得をすすめているようだ。

 若い頃からこんな和尚に出会い、色んな体験をするのも良いなぁと、思うのであった。