インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

みろくの里という、実験場

2008-10-29 19:03:59 | 瀬戸内海の島
 みろくの里、で働きたいと思ったが?? 募集はしていないし、経営上アルバイトしか要らない??

 尾道市と福山市の中間にあり、しまなみ海道の出口からも近い。バブル前に建設された遊園地?であるが、子供の遊び場だけでなく、高齢者向きの施設「いつか来た道」という異次元空間?もある。

 

 

 尾道駅からハローワークまでの道のりを少し外れると(尾道の異端者 参照)、そこら中が「いつか来た道」だ。大分県にも、豊後高田市に昭和の町がある。懐かしさを売りにしようというものだ。

 現実的に考えて、年配者でも、一度来た客が何度もここに来るとは思われない。年間80万人の来客??で、大人800円(子供割引あり)だから、5億円??収入であるが、もったいないような気もする。赤字経営であることは間違いないのだから、もっと有効利用すべきだ。

 平日はほとんど人がいない?ので、実際に有志(昔に戻りたい人々)が草履を編むなり、焼き鳥を焼くなりして、生活をすればいいのだ。ガリ版もあったから、何か作って刷れば良いのでは?
 設備を単なる飾りにするのではなく、人間(扮した)が実践するのだ。誰もやりたがらないかもしれないが、ひょっとして有志が集まるかもしれない。

 敷地が広大なので、ネイティブ・アメリカンの住居や生活などを展示するのも良いのでは? 公共的な空間であるから、踊りやら宗教的で派手なことは出来ないだろうが、平日は余りにも活気が無さ過ぎる。地域活性化のエネルギーも何も感じられない。

 この大不況で、みろくの里はますます観客が減るだろう。誰も寄り付かない場所に、可能性だけが眠っている。失業者、ニートやフリーターなどを集めて、何か独創的な活動できるのではないか?

 岡本太郎のように有名ではなくても、貧乏で有能な芸術家は至る所に転がっているのだから。


 小説『マネー神の崇拝』  みろくの里にインディアン村が出来た!(行ってみよう)

   
 
 
  小説『蛇のスカート』  入場料を払って見学する
 
 


  小説『桜の木に集う鳥たち』  まるで動物園だわい(政府公認)