インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

銀行国有化に走るイギリス!

2008-10-14 06:13:53 | 経済
「英国政府は10月13日、資産規模で欧州最大手のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)と、ロイズTSB、HBOSの英大手3金融機関に総額370億ポンド(約6兆4千億円)の公的資金を資本投入すると発表した。大部分は普通株で取得。国が経営の実権を握るため、3行は実質的に国有化される。民間からの資本導入は見込めないとして、国有化に踏み切った。 一方、英バークレイズは同日、65億ポンド(約1兆1千億円)を市場から調達すると発表した。公的資金注入には頼らず自力で経営を再建する」朝日コムより抜粋

 世界最大の金融街、ロンドン(イギリスの経済参照)は驚いている。ロンドンでは3人に1人が金融関連で食っているらしい。だから銀行を救済しないと国家が滅びるということなのか?

 インディオ流に考え、大神殿(中央銀行)が神殿(銀行)を吸収することは、部族(企業)に対して、「お札をどんどんばら撒いて絶やしませんよ、安心してください」ということなのだろう。お金を流さない神殿は、存在価値がないから?これは当然の措置と言える。信用収縮は収まるだろう。

 しかし神殿は利益をマネーの神に捧げなければならない。国家というハローワークやら福祉事業に手を染める、本来利益を度外視した公共機関が、民間に介入するということは、大問題でもある。血税を…。

 イギリスという金融立国から、マネー神が逃げて良くかもしれない。ポンドが急落するか? それまでに経済を回復させるのか?

 とにかく国家が一斉に金融市場の安定化に向けた対策をしたことで、

 NY株価が9300ドル台まで回復した 

 すると、本日の日本株も大幅上昇し、みんなカブやを買いに走る

 安心した国民はを緩め、買い物が活発化する

 雇用情勢が良くなり、が仕事を見つけやすくなる…

 とにかく早く景気が回復してもらわんと困るわい