札幌市の郊外に位置しながらも開拓の歴史は古く、たくさんの史跡や文化遺産に触れることのできたウォーキングでした。
9月23日、この日は空全体が雲に覆われた天候でしたが、ウォーキングをするにはかえって汗もかきにくく好都合のコンディションでした。
私は北区の二つのコースを踏破すべく、JR学園都市線で桑園駅から篠路駅に向かいました。(260円)
最初のコースは篠路駅をスタートし、百合ヶ丘公園をゴールとする「太平・篠路コース」(マップ)4.6㎞です。
スタート地点となる「篠路駅」は見たところ片田舎の駅舎という感じで、駅員も女性の駅員一人しか見当たりませんでした。
※ どこかひなびた感じの駅舎が郷愁を誘います。
駅を出るとすぐに「石造りやレンガ造りの倉庫群」が目に入ります。篠路周辺では以前タマネギ栽培が盛んに行われ、本州方面に出荷するための集荷場の役目を果たしていたようです。
※ 倉庫群は別の方角にももう一かたまりありました。
駅の近くには篠路神社があり、さまざまな碑が建っています。その中から「北区歴史と文化の八十八選」に選ばれている「馬魂碑」と「力士・小松山之碑」を探しました。「馬魂碑」の方は馬の像があったので、それだと思ったのですがどうやら違っていたようです。「力士碑」の方はいくら探しても見つからず断念しました。
※ この石像が「馬魂碑」だと思ったのですが・・・
篠路神社からやや歩くと「早山家のアカマツ」が住宅の陰から見えてきます。樹齢140年余りという大きな松は、札幌最古の入植者といわれている早山清太郎が植えたということです。
※ 二階建ての母屋の屋根を見下ろすように生長したアカマツです。
さらに行くと、龍雲寺というお寺が見えてきますが、ここの境内にも「龍雲寺のイチョウ」と呼ばれる大きなイチョウが聳えています。これもまた、鋤松松太郎という方が新天地の開拓記念として植えたものが今に残っているものだそうです。
龍雲寺の境内にはさらに開拓当時に活躍した農耕馬を奉る「馬頭観世音」の小さな碑があり、馬が農業の主力であった在りし日を偲ばせました。
※ たった一本だけ聳えているので一際その見事さが目立ちます。
コースはここまでどちらかというと田舎道を歩くといった感じで、田舎でずーっと暮らしてきた私にとってはどこか懐かしい匂いをかぎながらのウォークとなりました。
そしてこの後には川沿いの気持ちの良い遊歩道が待っていました。(続きは後編へ)
《ウォーク実施日 ‘08/09/23》
(余話)
今日、職場にある友人が訪ねてきました。
いろいろ話をしている中で、彼は「今日はどこへ行くのですか?」と聞いてきました。
んなぁ~ことはないのです。セミリタイアといえども、平日は仕事に専念しているんですよ。(!?)今日も真っ直ぐ自宅に直行です。
私の取材?(体験?)はもっぱら土・日・祝日が中心です。(まあ、時には平日開催の講演会や試写会などにも出かけますが・・・)
今度の三連休も札幌の魅力を探るために、どのように動こうかと秘策を練っている最中です。
9月23日、この日は空全体が雲に覆われた天候でしたが、ウォーキングをするにはかえって汗もかきにくく好都合のコンディションでした。
私は北区の二つのコースを踏破すべく、JR学園都市線で桑園駅から篠路駅に向かいました。(260円)
最初のコースは篠路駅をスタートし、百合ヶ丘公園をゴールとする「太平・篠路コース」(マップ)4.6㎞です。
スタート地点となる「篠路駅」は見たところ片田舎の駅舎という感じで、駅員も女性の駅員一人しか見当たりませんでした。
※ どこかひなびた感じの駅舎が郷愁を誘います。
駅を出るとすぐに「石造りやレンガ造りの倉庫群」が目に入ります。篠路周辺では以前タマネギ栽培が盛んに行われ、本州方面に出荷するための集荷場の役目を果たしていたようです。
※ 倉庫群は別の方角にももう一かたまりありました。
駅の近くには篠路神社があり、さまざまな碑が建っています。その中から「北区歴史と文化の八十八選」に選ばれている「馬魂碑」と「力士・小松山之碑」を探しました。「馬魂碑」の方は馬の像があったので、それだと思ったのですがどうやら違っていたようです。「力士碑」の方はいくら探しても見つからず断念しました。
※ この石像が「馬魂碑」だと思ったのですが・・・
篠路神社からやや歩くと「早山家のアカマツ」が住宅の陰から見えてきます。樹齢140年余りという大きな松は、札幌最古の入植者といわれている早山清太郎が植えたということです。
※ 二階建ての母屋の屋根を見下ろすように生長したアカマツです。
さらに行くと、龍雲寺というお寺が見えてきますが、ここの境内にも「龍雲寺のイチョウ」と呼ばれる大きなイチョウが聳えています。これもまた、鋤松松太郎という方が新天地の開拓記念として植えたものが今に残っているものだそうです。
龍雲寺の境内にはさらに開拓当時に活躍した農耕馬を奉る「馬頭観世音」の小さな碑があり、馬が農業の主力であった在りし日を偲ばせました。
※ たった一本だけ聳えているので一際その見事さが目立ちます。
コースはここまでどちらかというと田舎道を歩くといった感じで、田舎でずーっと暮らしてきた私にとってはどこか懐かしい匂いをかぎながらのウォークとなりました。
そしてこの後には川沿いの気持ちの良い遊歩道が待っていました。(続きは後編へ)
《ウォーク実施日 ‘08/09/23》
(余話)
今日、職場にある友人が訪ねてきました。
いろいろ話をしている中で、彼は「今日はどこへ行くのですか?」と聞いてきました。
んなぁ~ことはないのです。セミリタイアといえども、平日は仕事に専念しているんですよ。(!?)今日も真っ直ぐ自宅に直行です。
私の取材?(体験?)はもっぱら土・日・祝日が中心です。(まあ、時には平日開催の講演会や試写会などにも出かけますが・・・)
今度の三連休も札幌の魅力を探るために、どのように動こうかと秘策を練っている最中です。
でも、またしつこくおじゃましますね!泊まりの時には前もって連絡しますが、中々その機会がありません。その時には決して仕事のおじゃまはしませんので宜しくお願いします。
短い時間でしたが、忙しい中で(?)ホッと一息つくことができ、心楽しいひと時でした。
ぜひぜひこれからもお立ち寄りください。
そして泊りのときは、きっと連絡してください。