田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

スポーツサンデーを満喫!!

2020-12-06 20:26:53 | スポーツ & スポーツ観戦

 マラソン、ラグビー、水泳、ハンドボール、相撲、と今日のNHK・TVはスポーツ中継満載だった。(マラソンだけはテレビ朝日系列だったが)スポーツ大好き人間の私にとってはたまらない日曜日だった。私は今日の午後は、テレビの前に釘付けだった。

 まずは「福岡国際マラソン大会」である。東京オリンピック代表に内定している3選手や、有力な外国人選手が出場していないやや寂しい大会だったが、ニューヒーローが誕生した!今年三月に青山学院大学を卒業したばかりの吉田祐也選手(GMOアスリーツ)である。マラソン大会2度目の出場ながら2時間7分38秒という好タイムで見事優勝を飾った。

   

   ※ まだまだ前半、15km付近を走る第一集団の選手たちです。

 吉田選手は今年の箱根駅伝を最後に競技生活から引退すると伝えられていたが、周りからの勧めで翻意したという経過がある。身長164cmという小柄ながらストライドが伸びる走りは、一躍次回パリ五輪の有力候補に名乗りを上げた感がある。

   

   ※ 見事に優勝した吉田祐也選手のゴールシーンです。

 続いて「早明ラグビー」である。(明治関係者は「明早ラグビー」と呼ぶのかな?)対抗戦ではここ数年両校は勝ったり負けたりと拮抗した戦いを続けていたが、今日の試合は明治が終始優位に立って試合を進め、34対14で勝利し、対抗戦グループの優勝も決めた。私は明治大学ラグビー部を67年間も率いた北島忠治監督時代から明治ラグビーの泥臭さが大好きなので明治の勝利を素直に喜びたい。ただし、今日の試合では早稲田の主将が個人的な理由で気になった。(その理由は明かさないが…)

   

   ※ ラグビーの肉弾戦を象徴するスクラムのシーンです。

   

   ※ ノーサイド寸前、明治が5本目のトライをゲットした瞬間です。

   

   ※ 早稲田の№8で、主将としてチームをまとめた選手です。

 ラグビーが終わると、「競泳日本選手権」の中継があった。男女の背泳ぎ200m、同じく男女のバタフライ100m、男女の200m平泳ぎ、と次々に決勝の模様が中継されTV観戦していたが、特筆すべきことはなく強豪と目される選手が順当に勝ったようだ。

   

   ※ 男子背泳ぎ200m決勝のシーンです。

   

   ※ 男子バタフライ100mの決勝の様子です。

それより私には同時間帯でNHK・Eテレで放送されていた「日本ハンドボール選手権男子決勝戦」の方が気になった。決勝戦の対戦は、大崎電機 vs 豊田合成の戦いとなり、一進一退の攻防が続いたが、絶えず3~4点差をつけ大崎電機がリードする形で最終盤を迎えた。ところが豊田合成は粘り強く大崎電機を追い、最後の最後に大逆転勝利を遂げるという劇的試合を演じてくれた。スコアは34対33の1点差だった。ハンドボールの試合などテレビでしか見たことがないが、なかなかスリリングな試合を見せていただいた。

   

   ※ ハンドボール決勝戦、大崎電機(赤いユニホーム)の攻撃のシーンです。

   

   ※ 大逆転で優勝を飾り大喜びの豊田合成の選手たちです。

最後は「全日本相撲選手権」である。例年、社会人対学生の争いが話題になるのだが、今大会は学生の力が圧倒していたようだ。ベストフォーに進出した選手は全て学生だった。その中で優勝したのは日体大の1年生の花田秀虎選手だった。大学1年生のアマチュア横綱は久嶋啓太さん以来36年ぶりという快挙だそうだ。花田選手は身長184cm、体重138kgと相撲選手としてとびぬけた体格ではないが、その相撲は安定した取り口だ、解説者は語っていた。はたして今後もアマチュア相撲界を席巻し、大相撲に進むのだろうか?注目してみたい。

   

   ※ 準決勝戦の一つ、緊張の立ち合いのシーンです。

    

   ※ 花田選手が相手の近畿大の山口選手を押し出しで優勝する瞬間です。  

というように、今日は一日中スポーツ観戦を満喫した一日となった。

観戦ばかりじゃなく、自らの身体も動かさなきゃダメなのですが…。



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