田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

マザークロス in ファクトリー

2014-11-25 20:46:26 | ステージ & エンターテイメント
 わずかな時間ではあったが、彼女たちを一年前に聴いたときと同じ感動が蘇ってきた。楽しそうに目いっぱい謳い上げる彼女たちは心から歌うことを楽しんでいるように見えた。それを聴く私もまた彼女たちの歌声を心から楽しんだ。 

 ちょうど一年前になる。東区の聖ミカエル幼稚園のママさんコーラスが母体だというゴスペルグループ「Mother Cross(マザー クロス)」のライブに私はすっかり感動した。
 彼女たちの歌声を再び聴いてみたいと思い、Mother CrossのHPを繰ったところ、11月21日(金)、夜7時からサッポロファクトリーアトリウムでライブがあることを知った。

          
          ※ 歌っている彼女たちの表情がいいでしょう。歌うことが大好き!と云っているようで…。

 
 ファクトリーでは「ファクトリー・ウィークディライブ」と称して、いろいろなミュージシャンがライブを繰り広げているようで、Mother Crossもその一環としてのステージのようであった。

               
          ※ ファクトリーのアトリウムは大きなツリーが飾られクリスマスムードいっぱいだった。

 私は音楽好きの友人H氏に声をかけ、二人でサッポロファクトリーに出かけた。
 聴衆は思ったより少なかったが、まあママさんのグループで、しかもバリバリのアマチュアとあっては仕方ないことなのか。
 しかし、聴衆の多寡は彼女たちには関係ないようだった。
 ライブが始まると彼女たちは躍動した。
 全身をゆすって、口を可能なかぎり大きくあけて、お腹の底から彼女たちは声を振り絞った。ゴスペルの魂を体現する伝道師のように…。

         
        ※ グループの前に立つリーダーのリーダシップが彼女たちをあそこまで高めたのだろうか?

 歌の巧拙は私には分からない。しかし、彼女たちのほとばしるような熱気だけは間違いなく聴いている者たちに届いた。
 あそこまで歌うことを楽しみ、表現できるのはアマチュアであることの強みなのだろうか?
 伴奏するのもママさんたちが演奏するキーボード、ベース、カホンの3種の楽器が効果的にMother Crossの歌声とシンクロする。

 わずか30分のステージはあっという間に時間が過ぎてしまった。
 確か歌った曲は6曲か? ほとんどは曲名の紹介がなかったが、その中でジョン・レノンとオノ・ヨーコの楽曲「Happy Christmas (War Is Over)」が印象的だった。

 Mother Cross…、また聴いてみたいグループである。


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