コロナ禍のために約半年間にわたって活動の中断を余儀なくされていた私が所属するシニアの生涯学習グループ「めだかの学校」も「緊急事態宣言」の解除を受けて、ようやく本日活動を再開することができた!!
半年間の活動自粛は長かったぁ…。
4月20日(火)に野外講座「札幌の古を訪ねて」のオリエンテーションを実施して以来、「まん延等重点措置」、さらには「緊急事態宣言」が続けて発出され、私たちの活動は実質的に困難となった。その間、6月28日には喫茶店において運営委員会議を開催して善後策を協議するも、状況が好転することはなく悶々とする日々が続いた。そのような私たちに朗報が届いたのは9月下旬だった。どうやらコロナ禍が好転をし始め、10月1日より「緊急事態宣言が解除される見通し」との報道に接した。
私たちは直ちに活動の拠点としている「かでる2・7」に確認して、会場も使用できる見通しがついたので活動を再開することを決定し、会員に連絡をして本日を迎えた。
本日、午前中は運営委員会議を開催し、改めて本日から今年度後半の活動計画の再確認をし、スムーズに活動を再開するための打ち合わせを行った。この運営委員会議が私たちのグループでは重要な役割を果たしている。私たちは小さなグループであるが、この運営委員会議によって綿密に打合せすることによってグループの活動がスムーズに運営されていると私は思っている。
午後からは一般会員の方々も半年ぶりに集まって、今年度後期の第2月曜日の活動テーマ「時代劇映画観賞会 藤沢周平の世界」の第一作として「武士の一分」を観賞した。運営委員会からの提案では、映画観賞後に感想交流会を提案したのだが、会員からの希望もあり今後2回に1回程度開催していくことにして、今回は省略することとした。映画としては上質で、感動できる映画だったこともあり感想を交流したいなあ、とも思ったが会員の意向を尊重する形になった。私は明日のブログで感想を綴ってみたい。
コロナの災禍が再び大きな流行とならない限り、私たちは来年3月まで藤沢周平原作の映画を残り5本観賞することにしている。
併せて、月の第4月曜日にはDVDフォーラム「持続可能な環境を目指して…」と題して、映画「不都合な真実」のⅠ、Ⅱを、そしてNHK特集「2030 未来への分岐点」を視聴し、視聴後に会員間で語り合うことにしている。
出来得れば両者ともに計画どおり実施できることを期待しているが、はたしてコロナウイルスは私たちの願い通りに静かにしていてくれるのだろうか???