田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ぶらり散歩 39 冬ならではの光景三態

2014-12-24 16:09:21 | 札幌ぶらり散歩 & Other
「札幌ぶらり散歩」とは、札幌市内の歩道のできるだけ未体験のところを歩くことによって、新たな発見や心に留まった光景などをレポートしようとするものである。 

 クリスマスイブの今日は一日中雪がしんしんと降り積るホワイトクリスマスとなった。そこで本日も含めて、これまでのぶらり散歩で撮り貯めた冬ならではの光景三態をレポートすることにした。 

 昨日(12月23日)である。北大の農場と札幌競馬場の間を走る〔石山通〕をウォークしているときだった。前を往くご婦人が何やら引っ張っているのだが、ソリを引っ張っているようには見えなかった。
 近くに寄ってみると、段ボールに紐を付けて引っ張っているのである。雪の上をけっこうスイスイと引っ張っていた。

          

 想像逞しい私は、次のように想像を膨らませた。
 買い物に行った婦人は店で買い物をしているうちに、予定にはなかったが家に必要なものが目に入ってしまった。しかし、それはかさばるものでとても抱えては帰られない。
 店員に相談すると「今日は雪道だから、段ボールを引っ張って帰ったら?」と提案され、「あら?それはいい考えね」とか答えて、そうなったのではないだろうか?

 写真は婦人の許可も得なかったので、後ろ姿一枚しか撮らなかった。
 ちなみに、ロードヒーティングされているところはどうするのか、と見ていたら、やはりそこは小脇に抱えて通過していた。


 続いて本日(12月24日)である。オーソドックスな冬の写真である。
 本日は円山方面を歩いた。すると、小さな通りの街路樹がナナカマドだった。
 雪が降り積もる中にナナカマドの紅い実が鮮やかだったので、思わずシャッターを切った。まあ、どこにでも見られる光景である。

          

          

          


 3枚目はちょっと皮肉っぽい一枚である。
 少し前になるが、12月19日(金)、この日は地下鉄を使って苗穂地区まで遠征して歩いた。典型的なトマソン物件を発見したのだが、それは後日レポートする。
 この日もけっこう雪が降っていて、歩道は歩きにくい状態だった。
 ある一軒の家の前に「ロードヒーティングに付き車輌の駐車禁止」という看板が立っていた。ところが!

          
          
 家の前は雪がたんまりと積もっていて、ロードヒーティングなどしている気配もない。
 電気料金の値上がりなどから、通電を止めたのだろうか?
 それなら看板も外したほうがよろしいのでは?
 思わず「何でやねん!」と突っ込みの一つも入れたくなった私だった。

          
 
 とまあ、他愛のない話題でクリスマスイブのレポートを閉じることにする。