ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

前橋市嶺町の赤城山南面にある嶺公園では、ミヤマホオジロを観察しました

2018年01月14日 | 旅行
 前橋市嶺町の赤城山南面にある広大な嶺公園に、今年も野鳥観察に行って来ました。

 毎冬、ここに飛来するミヤマホオジロに出会うことを願って行って来ました。ミヤマホオジロは、冬に日本の森に飛来する冬鳥です。

 赤城山南面の標高300メートルから380メートルの裾野部分につくられた嶺公園は、雑木林の中を流れる、水量豊かな小川がある沢などがあり、その小川の周囲に湿地帯などができています。その湿地帯の中で、ミズバショウの葉が芽生えています。



 雑木林の中の沢沿いには、シジュウカラやヤマガラなどの野鳥の群れが出てきました。

 寒い中をいくらか待っていると、ミヤマホオジロの数羽の群れがやって来ました。



 ミヤマホオジロの一部は、最初は日陰部分に留まっていました。その内に陽当たりがいい場所に移動しました。







 ミヤマホオジロはエサを探して、動き回ります。







 ミヤマホオジロは、黒色と黄色い鶏冠(とさか)のような冠羽部分が美しい冬鳥です。

 赤城山南面にある嶺公園の西側からは、長野県と群馬県の県境にそびえている浅間山(標高2568メートル)が望めます。



 前橋市郊外の嶺公園から浅間山までは、60キロメートルから70キロメートル程度の距離があります。

 浅間山の山頂部分は冠雪して、真っ白くなっています。

 嶺公園に植えられているウメの木々は、蕾がまだあまり膨らんでいませんでした。まだ冬のようです。