ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県坂戸市郊外の浅羽ビオトープでは、イカルの群れが長期滞在しています

2018年01月28日 | 季節の移ろい
 埼玉県坂戸市郊外の西部を流れている高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープは、野鳥観察の名所になっている公園です。

 浅羽ビオトープは晩秋から早春までは、多彩な野鳥が観察できる自然観察地です。この浅羽ビオトープを約1カ月ぶりに訪れました。

 ここは、1月22日に降った雪がいくらか融けて、疏水沿いの散策路は歩けるようになっています。





 疏水の表面は一部が凍っています。

 実は、浅羽ビオトープには昨年2017年12月末から、イカルの群れがやって来ていました。そのイカルの群れは、浅羽ビオトープの入り口近く辺りに、10羽程度のグループに分かれて行き来していました。





 浅羽ビオトープの疏水沿いの木々は実をたくさん付けています。

 このイカルは、木の実を口に含んでいます。羽根の中に美しい水色の部分があることが分かります。



 イカルは木の枝か枝へとよく動きます。



 イカルのライバルは、ムクドリです。多くのムクドリも木の実を食べています。



 ツグミもライバルです。ツグミは群れをつくらず、それぞれがエサを探して動き回っています。



 冬鳥のシロハラも同様に、群れをつくらず、それぞれがエサを探して動き回っています。



 1月22日に埼玉県内に降った雪は、大きな公園などの園内ではまだ除雪があまり進んでいません。

 実は、さいたま市桜区の県立秋ケ瀬公園に降雪後に、野鳥を観察しに行きたいのですが、現在は秋ケ瀬公園は閉鎖されたままでず。除雪があまり進んでいないからです。

 飛来している野鳥たちが少し心配です。積雪が多く、エサを探すことが難しいままになっていると想像しています。