ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

朝日新聞紙の別冊「GLOBE 1月7日」版は、特集「100歳までの人生設計」です

2018年01月09日 | 日記
 2017年1月7日に発行された朝日新聞紙の別冊「GLOBE 1月7日」版は、特集「100歳までの人生設計」です。

 そのリードには「今年生まれた赤ちゃんの半数以上は100歳を超えて生きるという予測がある」と、刺激的な文章で始まります。

 今回の「GLOBE 1月7日」版の狙いは「長生きという『リスク』との付き合い方を考える旅に出た」と説明しています。

 朝日新聞紙のWeb版である朝日新聞 DIGTALには、別冊「GLOBE 1月7日」版には、象徴的な見出しの画像が載っています。



 この特集「100歳までの人生設計」は、「100歳時代がやってくる」と、政府の人口統計によれば、2015年に50歳だった人の10人に1人は100歳まで生きる。そして、「2007年生まれの半数が107歳まで生きるという予測がある」と伝えています。

 日本を上回るスピードで超高齢者社会に向かっているシンガポールは高齢者雇用を率先して進めています。シンガポールの東部地区にある大規模スーパーでは、300店舗で働く約1万人の半数が50歳以上担っています。「1日8時間働いて、手取りは月13万円ぐらい(円換算で)だ」そうです。

 シンガポールは2016年には65歳以上の人口が12パーセントだったのに対して、2030年には24パーセントと、4人に一人が高齢者になります。

 このためシンガポール政府は「老後も高齢者の就労だけではなく、高齢者同士の自助も後押しする」そうです。

 日本では、2013年施行の「改正高齢者雇用安定法」では、企業は希望する従業員を65歳まで雇用する義務を負うようになりました。定年延長の動きも出てはいるが「低賃金の再雇用で対応する企業が多い」と伝えています。

 米国では、企業が従業員の年齢だけを理由に退職を迫るのは「年齢差別」として、禁じています(実際の雇用制度は日本と米国では原則が違うので、単純な比較はできませんが・・)。

 日本では、長寿命化によって、65歳以上の人の内の男性の13パーセント(約102万人)、女性の21パーセント(約400万人)が一人で暮らしています。そして、2040年には「孤独死40万人」時代になるとささやかれています。

 別の記事では、人生100年時代に、日本では公的年金はいくらもらえるかを計算しています。なかなか興味深い試算内容です。

埼玉県北本市の広大な北本自然観察公園に行った時に、タヌキにもに出会いました。

2018年01月09日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市荒井にある広大な北本自然観察公園に野鳥観察に行った時に、タヌキにも出会いました。

 北本自然観察公園は、雑木林が池や疏水、湿地などを囲んでいる、昔ながらの里山風景を保っている自然観察公園です。

 雑木林などが囲んでいる湿原は、ヨシなどが枯れた原野風の風景になっています。

 1カ月半ぶりに訪問すると、高尾の池などの表面はほとんど凍っていました。





 昨年2017年11月下旬に訪れた時にいたマガモやコガモ、カルガモの群れはいなくなっています(他の場所に移動中?)。

 高尾の池の凍り付いた水面の上を、ハクセキレイが歩いています(滑っています)。



 高尾の池などを囲むヨシ原の中には、シジュウカラがたくさんいます。いくらか風よけになるのでしょうか。



 今回、北本自然観察公園の中を歩いた際に、すれ違った多くの人から「タヌキを見かけた」といわれました。

 北本自然観察公園の中の梅園近くで、3匹のタヌキを見かけました。





 1匹は親で、2匹は子供のようでした。



 子供のタヌキはエサ不足のためか、肌が荒れていました。

 湿地を回った際に、雑木林の中からシジュウカラの群れがやって来ました。さらに、メジロの群れもやって来ました。



 メジロは木の実を食べています。





 草やぶの中には、アオジが点々といます。



 枯れ野になった冬景色の北本自然観察公園は寒気の到来によって冷え込んでいました。

 なお、昨年11月に北本自然観察公園に野鳥観察に行っ際に、高尾の池でマガモやコガモに出会った話は、弊ブログの2017年11月22日編をご参照してください。