ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県館林市などにまたがる多々良沼公園に、コハクチョウを観察しに行って来ました

2018年01月19日 | 旅行
 群馬県館林市と邑楽群邑楽町にまたがる多々良沼公園に、コハクチョウを観察に行って来ました。約2カ月ぶりの訪問です。

 多々良沼公園の中心にある多々良沼(たたらぬま)は、池の周囲が約7キロメートル、面積が約8ヘクタールもある大きな池です。半分ぐらいが浅瀬になっています。

 この多々良沼の南西側に浮島弁財天が小さな岬として突き出ており、そこに弁財天神社が建っています。



 この浮島弁財天がある岬から、コハクチョウの群れを探すと、例年と違ってすぐ近くの浅瀬にはいませんでした。

 多々良沼の対岸に当たる東側の岸辺にコハクチョウの群れがいました。



 この浅瀬には、約30羽ほどのコハクチョウの群れがいます(オオハクチョウが混じっている可能性もあります)。

 この浅瀬にコハクチョウの群れが集まっている理由は、パンなどのエサを与える見物人が多数、来ているからです。



 この東側の浅瀬より、さらに北側の浅瀬にも、コハクチョウの群れがいます。ここにも約30羽ほどのコハクチョウの群れがいます(分散しています)。

 今回、多々良沼公園には、午後4時ごろと遅い時間に訪問しました。いくらか夕方らしい時間帯になると、上空からコハクチョウの鳴き声が聞こえて、コハクチョウが飛んできました。





 遠くから聞こえるコハクチョウの鳴き声から、いくらか離れた北西にあるガバ沼にコハクチョウの群れがいて、ねぐらに戻るために、飛び上がって、多々良沼に戻ってきたようです。





 見ている間に、二つのコハクチョウの群れが多々良沼の東側の岸辺まで飛んできました。日没まで約1時間ほどありますが、太陽の位置がもう低いので、コハクチョウの翼に少し影ができています。



 前回の昨年11月の訪問時には、浮島弁財天がある岬の浅瀬には、オナガガモやカルガモなどが多数、休んでいたのですが、今回は半分以下になっています。

 このところの厳しい冷え込み寒さで、エサが豊かな別の池や沼に移動した様子です。ダイサギやコサギ、アオサギなどの数が減っています。

 割と近くの浅瀬にいた1羽のダイサギです。





 多々良沼公園の北側のはるか先には、男体山(なんたいさん、標高2486メートル)が見えています。



 日光連山は山頂部には雪が降り、冠雪しているようです。

 前回、昨年11月に多々良沼公園の多々良沼を訪れた時には、コハクチョウはまだ飛来していませんでした。多数のカモ類などが来ていました。その時の様子は、弊ブログの2017年11月17日編をご参照ください。