AKira Manabe ブンブン日記

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中小企業も組織化が大事

2011-08-23 01:04:30 | Weblog
◆◆田舞通信(転記)

田舞さんのメルマガです。
組織化の重要性が書かれています。


◆◆田舞さんのメルマガ

親愛なる皆様
お元気ですか。

1)
世の中がグローバル化され、世界で起きることが敏感に日本にも影響を与えるようになりました。

中小企業もウカウカしておれません。


2)
やはり、中小企業も先見性や客観性を磨き、外部環境の変化にもっと敏感になるべきです。

経営とは変化適応業と言われますが、昨今の時代の移り変わりの速さには驚きます。


3)
今日は東京で「実践・後継者育成6カ月セミナー」でしたが、昨日までは24TT(企業内教育インストラクター養成コース)を行い、戦略的組織の概念を講義していました。

相変わらず研修や原稿づくめの毎日を過ごしています。


4)
また、良い組織のコンセンサスということで、ご受講生の方々には大いにディスカッションをして頂き、組織やリーダーシップに関しての講義を中心にした内容でした。


5)
組織とは個人で不可能なことを成し遂げる力をもちます。

ドラッカー博士はマネジメントとは、「人を幸せにする組織の運営法」という考え方をされていますが、組織のあり方が生産性を高めたり低めたりします。


6)
外部環境の変化に敏感に対応して、我々中小企業も組織的に行動して生産性を高めることが求められます。
やはり、社長や幹部の意思決定が重要になってくるものと思われます。

講義しながら中小企業も「組織化」を急ぐべきだと思いました。



7)
私は組織とはチームプレーの事です!と述べましたが、「なでしこJAPAN」はまさに組織的な動きで優勝したのです。

個人プレーでは変化の激しい時代には対応できません。

「戦略的組織論」や「良い組織」の定義を学び身につける事が大事な所以です。

8)
もちろん、経営トップは強いリーダーシップも大事です。

日産のカルロス・ゴーンさんはトップダウンで次々に意思決定し、変化に対して敏感に対応しています。

我々も、組織を重要視すると共に、明確な理念や方針を掲げて、それを強く社員や幹部に訴えることも大事だと思います。

 
9)
松下幸之助翁は、
「経営者は要求者」でなければならないと述べていますが、要求するものがない経営者は理念もなく方針もないということになります。

もっと方針を明確にして、自社の未来像を幹部や社員と共有するべきです。


10)
今回のTTコースの方々の中には、
13期目の田舞塾に参加をされる方も数名おられます。

私がお声掛けをすると、「組織が学べますか?」という質問を頂きました。

もちろん、田舞塾のケース・メソッド授業は組織も扱います。


11)
TTコースは理論と体験学習ですが、田舞塾は実学(実際の学問)です。

業績アップをしている会社は組織体系が明確ですが、業績低下の会社は責任・権限・義務・役割などが不明確です。

是非、組織化して経営効率を上げて行きましょう。


12)
厳しい時代に突入しましたが、業績の良い会社はたくさんあります。

先憂後楽も大事であり学ぶ必要もありますが、いつの時代も厳しかったと思って、夢と希望を持つことも大切です。
頑張りましょう。

田舞徳太郎

コアコンピタンスづくり

2011-08-23 00:54:51 | Weblog
◆◆業績アップ上級コース第ニ講

今日は、コアコンピタンスを創るための研修に来ています。


先日、社内のコアコンピタンス委員会でコアバリューと周辺バリューを決めましたが、今日よくよく見ると、改めてマルブンは【人財】が強みを創っていることがわかります。


特に【現場力】が競合他社との違いを創っています。

現場が働きやすく、個人個人の潜在能力を発揮できていることも強みになります。

働きやすい現場は、【管理力】が人財育成や方向性を明確に示しているからです。


私は【社長力】ですが、そんな強い【現場力】や支える【管理力】を発揮しやすいようにマネジメントしたり、数年後の自社の姿を創造して、プロデュースすることが仕事です。


今回、満を持して!業績アップ上級コースに参加して学んでいますが、改めて自社で働く皆さんの素晴らしさを実感しています。


厳しい外部環境、経営環境は今後数年続くと思いますが、一喜一憂して振り回されるのではなく、冷静に未来を見つめて強いマルブンを創っていきます。


今こそ!

遠くを図りて今を見る視点が必要ですね。


マルブンで働くみんなのために、命を削る思いで頑張ります。