AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

哲学の師芳村思風先生

2011-08-11 00:28:09 | Weblog



経営者の最大の任務は、社員に未来への夢と希望を与え続けることである
親としての最大の任務は、子どもに未来への夢と希望を与え続けることである
政治家の最大の任務は、国民に夢と希望を与え続けることである

夢と希望は今を生きる力なのである、夢や希望がなければ今に流されてしまう
夢や希望がなければ、今の辛さに押し流されてしまう

リーダーは夢や希望を語り続けることが一番の仕事です
(芳村思風先生)



◆◆人生の師

今日は、感性論哲学の芳村思風先生が愛媛に来られて、経営研究会と愛媛思風塾との共催で例会が開催されました。


思風先生は、私の哲学の師です。

哲学とは人生の指針です。

宗教観が世の中から薄れた現代社会において、哲学の重要性が高まってきていると感じています。


我々大人がしっかりとした哲学を持ち、若者たちに伝えていかなければいけないと感じています。

思風先生の教えは、マルブンの社風の基礎になっています。



今日は、世良会長と松山空港にお迎えに上がって、ロープウェイ街にある、私の大好きな松山うどんのお店「小田吉」さんで昼食をご一緒させていただきました。

その際に毎年いただいている、今年の指針を短冊に書いていただきました。


常務も思風先生はよく知っていますので、今苦しんでいる病に打ち勝てるよう、願いを込めてメッセージをお願いしました。


暑い日にかまあげたらいうどんは、食べたら汗が出て「失敗したぁ~」と思いましたが、食べたあと、外を歩いたら、ちょっとした風や、陰を歩く気持ちよさや、汗が冷えていく感じが、忘れていた日本の「涼」を感じさせてくれました。


夏に暑い料理を食べることで、昔の日本の美を感じますよ。意外と気持ちいいですよ。



◆◆愛媛経営研究会例会

午後から、伊予鉄会館で、「東日本大震災の意味とは」というテーマで、例会が開催されました。


東日本大震災を受けて、今後どう生きていくのか、どう経営していくのかを五時間に渡り、薫陶していただきました。


素晴らしい人格をもった人の凄さは、起きた出来事、降り掛かってきた問題に対して、有益な解釈で受け止めていることです。


「人生の幸不幸は解釈力で決まる」ということは知ってはいますが、思風先生は私たちの目の前でその解釈力の凄さをみせてくれます。


常務の大病も、今、問題を抱えている社員やスタッフも、今起きてることを自分なりに解釈してみてください。


仏教の教えにも、「試練は神があなたに成長しなさい」と与えてくれるものであると言っています。


菩薩は、良縁の菩薩としてだけでなく、逆縁の菩薩として、あえて災いを与えることがあるのです。


しかしながら…解決できない問題は神は与えません。

「おい、成長するポイントはここだよ」と、現われてくれているのです。


我々は、弱者の武器である“勇気”をしっかりと持って、それぞれの課題に立ち向かって行こうじやないか。


マルブンで起きている様々な問題も、マルブンが次のステージにあがるために必要なことを神様が気づかせてくれているのです。



「問題は潜在能力を引っ張りだすために、現われてくる」

今日は、この言葉が心に残りました。


思風先生ありがとうございました。



◆◆知らないところで…

今日、経営研究会に新しいメンバーが入りましたが、その方が私のブログを毎日見てくれているんだそうです。

恥ずかしい~
でも…ちょっと嬉しかったなぁ。

入会のきっかけになったなんて…ね。

長野さん、愛媛経営研究会に入会してくれてありがとうございます。



◆◆七夕プロジェクト

今日、毎年恒例の子供たちの夢を叶える七夕プロジェクトが小松本店で開催されたようです。

毎年抽選で決まるようですが、今年は「オムライスをつくってみたい」と「マルブンで働いてみたい」の二つの願いが叶ったようです。

「マルブンで働いてみたい」の子は、二時間の予定を「もっとやってみたい」ということで、三時間も働いてくれたようです。


子供たちの小さな夢を叶えるって、いいプロジェクトですね。


みどりさん、写真を送ってくれてありがとう。

子供たち、いい顔してるね(笑)