AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

困難を乗り越えてくれた

2008-03-21 00:36:16 | Weblog
◆◆カッコいい

私は料理人が大好きです。

何ていうと私の話を聞いたことがある人は「えっ?」と思うかも知れません。

兄が亡くなり、初めは嫌々料理の世界に足を踏み入れたとき、先輩料理人に“しこたま”いじめられましたので「料理人は嫌いだ!オレは経営者になるんだ」と23歳の時に意思決定しました。

よくよく考えてみると、料理人が嫌いなんではなくて、人をいじめたり世の中を蔑んでみたり、マイナス思考の人だったりする人が嫌いなんだと言うことがわかりました。

先日も大阪で一人で晩ご飯を食べたのですが、私が好きな料理人の店に行きましたよ。

写真は音羽茶屋江坂店の宮下くんです。
彼は長崎出身で素朴で料理が好きな人です。料理が好きな人が作った料理はホント美味しくいただけます。

マルブンにも料理が好きな料理人が居ます。
小松本店の森山料理長や、三番町店の高岡料理長、南高井店の坂本パティシエ。彼らはホントに料理が好きな人です。

こだわりを持ち、どんな注文にも応えようとする彼らの仕事ぶりを見てもよくわかります。

会社ですから、ついつい光が当たるのは店長になったりしますが、マルブンの美味しさを支えている大切な人財です。


◆◆津軽藩

桜の名所日本一の弘前城公園は、目の前にありましたがまだ桜は蕾でした。

今日は青森経営研究会の重鎮の新渡戸さんがやっている料亭でお昼をいただきました。明治の建物だそうで、赴きのある素晴らしい空間でしたね。

こうした空間で食事をしていると、今の人は無駄をなくすことばかりを考えて、間がないように感じました。これも時代の変化ですね。


◆◆念願の…

空港に送ってもらう途中、私の食哲学の先生である「佐藤初女さん」の森のイスキアに寄ってきました。

先生は今日は和歌山に講演に行ってて会えませんでしたが、ご自宅の弘前イスキアでお土産を渡し、岩木山の麓にある森のイスキアを見学に行きました。

雪に埋もって近くまでは行けませんでしたが、尊敬する先生の活動の地を拝めて良かったです。



羽田経由で無事小松に帰りました。

大変な中、頑張ってくれた小松のスタッフの皆さん。ありがとうございました。


◆◆今日のありがとう

人材不足のなか、急な企画をやって問題を乗り越えてくれたサポートオフィスの皆さん。
孤軍奮闘してくれた森山料理長。
終始気に掛けてくれた、内藤店長。

可能思考で困難に立ち向かってくれた皆さんに、ありがとうを送ります。