AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

理念と経営四月号通信2

2007-04-12 13:32:36 | Weblog
◆◆理念と経営社内勉強会情報

今回は、理念と経営・社内勉強会を開催されている
秋田県の大高富子様のご感想を紹介します。


◆『経営者と社員さんをつなぐ懸け橋』

株式会社ハムセンター秋田 大高 富子


昨年5月、第1回の社内勉強会を行いました。

以来月1回、毎回交代でリーダーさんを中心に進行しております。

初めはメンバーの皆さんも、難しい活字を理解するだけで必死のようでしたが、今では熟読され、勉強会のディスカッションも大いに盛り上がっています。

「企業事例研究」からは、経営者の熱烈な思いを感じとり、「三位一体」からは、自分が変わらなければいけない、一つの事柄にたくさんの意見がある、こんな上司になりたい、こんな会社にしたい、こんな自分になりたいと、たくさんの気づきを得て、課題に挑戦しています。

この勉強会は、我が社の基本姿勢である「社員さんと共に学び続ける」を、より一層深いものにしてくれました。

新たな社風として、我が社にとって必要不可欠なものとなり、経営者と社員さんをつなぐ懸け橋となっております。

今ではグループも増えて活性化し、「OJT」の中に「OFFJT」がある、そんな感慨深い思いがあります。


◆理念と経営・社内勉強会にご興味のある方は、<shibu@rinen-mg.co.jp>まで、お気軽にお問い合わせ下さい!

理念と経営四月号通信1

2007-04-12 13:32:23 | Weblog
びわこホームの上田社長は今週マルブンにも来ていただきました。

◆◆企業事例研究

今週の企業事例研究は、滋賀県の『株式会社びわこホーム』をご紹介します。

「やればできる。必ずできる」

同社・代表取締役の上田裕康氏の言葉です。

この言葉は、上田氏が経験的に得た言葉であり、自身の『人生観の原点』、『心の支え』になっています。
この上田氏の姿勢は社員さんにも浸透し、それは同社の大きな『強み』となっています。

ショールームを兼ねた新社屋に入った瞬間、社員さんの笑顔と張りのある挨拶が響き渡ります。

 
「我が社の強みはまさにそういった社員の皆様の応対力です」

そう言い切る上田氏の経営哲学、経営論を伺いました。


◆『やればできる。必ずできる』

昭和36年、上田氏は和歌山県田辺市に生まれました。
長男で、下に2人の妹。両親と合わせて5人家族。

同氏が小学4年生のとき、父親が交通事故で急逝。
それからは母親1人で、子ども3人を育てました。

生活は苦しく、中学に入ると上田氏は新聞配達で家計を助けました。

大嫌いだった勉強にも励みました。『奨学金』を受けるために本気で取り組んだそうです。

それまでは、クラスで成績はビリ。基礎的な計算や、簡単な英単語がわからない状態でした。

毎日が苦労の連続、それでも勉強を続けました。

最終的にはクラスで2番目の成績を残すまでになり、奨学金を受け取ることができたのです。

「人生、やればできるんやな」

これが、今日まで続く上田氏の人生観の原点になっています。
以下は、上田氏の言葉です。

「人間、やればできるって本当に思うんですよ。だから、何かと理由をつけて何もやらん奴は大嫌いです。本気でぶつかれば、道は拓けていくんですから」


◆『創業とどん底』

びわこホームの創業は平成2年。バブルの絶頂期でした。

この時期の不動産業界は、土地が確保できれば利益が生まれる時代。
しかし土地には限りがあります。業績が伸びても不安は高まります。

そのような中で、同社は不動産業界から建築業、住宅メーカーとして徐々に業務内容を転換していきました。

平成7年頃、ローコスト住宅との価格劣位に立たされた同社は、惨敗が続くようになりました。

そして、藁にもすがる思いでローコスト住宅のフランチャイズに参入していきました。

上田氏は今も、安易に『ローコスト』へシフトしてしまったことを後悔されています。

「私の完全なミスジャッジです」(上田氏)

同社は3年間、赤字に転落しました。給料も満足に払えません。
それでも社員さんは、休日も取らずに働いてくれたそうです。

幹部からは、自身の貯金から社員さんの給料を払ってほしいという声も上がりました。

当時、会社は最大の危機を迎えていました。


◆『転換』

上田氏が危機を乗り越えるために取り組んだことを挙げてみます。

1.目標設定を粗利に特化する

大きさ(売上高)より、強さ(利益)を求める経営に転換しました。

目標設定についても、トップダウンで全て決めるのではなく、社員さんもそれぞれに設定するようにしました。

この目標を社内で共有し、目標がクリアできているかどうか、幹部がしっかりとチェックし、フィードバックしています。
  

2.経営理念の確立

経営理念の中にある、『びわこグループ社員全員と家族を守り、最高の幸せを手にする』という一文は、経営トップである上田氏の切なる願いでした。

「経営理念は『つくった』という感じはありませんでした。自然と『生まれた』ような感じでしたね」(上田氏)

同社の理念と呼応するようにして『社風』は劇的に変化し、それに伴い業績も向上していったのです。

3.コア・コンピタンスの育成

同社のコア・コンピタンス(中核的競争優位)は、『営業力』です。売り方で他社との差別化を図っています。

「具体的に言うと、営業が強みということは、販売スタッフが強いということです。

モットーは3つあります。元気、笑顔、感謝。

そこが私たちの強いところですので、そこを徹底的に磨きこんでいこうと思っています。」(上田氏)

コア・コンピタンスは、他社では真似できないものでなければなりません。

同社の徹底ぶりは、なかなか真似できるものではありません。

例えば、新入社員さんには、電話応対の研修だけで1ヶ月を費やします。

『ありがとう』という言葉一つとっても、心からの感謝の気持ちで出た言葉になるまで、繰り返し反復して身につけさせます。

このような対応が10人中10人ができるところまで徹底されます。

また、朝礼を毎朝1時間かけて行ないます。同社では、朝礼を人材育成の場として位置付けているのです。
このような日々の積み重ねが、他社には真似ができないコア・コンピタンスとなっていくのです。   

同社の特徴は、『社長ファン』が驚くほど多いことです。

「自分は会社では父親だと思っています。

社員さんたちは子どもです。親は愛情をもって本気で叱る、本気で怒る、本気で褒める。

そういう気持ちで社員さんたちと向き合っています。」(上田氏)

上田氏のこのような考え方・行動が、同社の強みの根底にあるのでしょう。
 
★関連記事は、月刊「理念と経営」4月号に掲載されています。
(38~45ページ「企業事例研究2」)

びっくり仰天!

2007-04-12 00:04:01 | Weblog
◆efコンNEWS

今日我が社との取引のある、efコンサルティングさんより「efコンNEWS」が届いた。
開封してみてびっくり!

二枚入っていたうちの、一枚は全て!マルブンの紹介でした。
まるで!マルブンのDMみたいでした。

二神社長(通称ちえどん)はすごい!

びっくり!びっくり!です。

普通このようなことは絶対しないですよね。

私も依頼があったときは、よくあるように隅に小さく紹介されるのかなっと勝手に想像してたんですが…

他社さんの経費を使って販促してもらうなんて!!

ありえませ~ん。

前々から二神さんのことはブログで紹介していますが、ほんと営業力のすごさを感じますね。

営業の基本は人間関係づくりと言われていますが、まさに!二神さんは実践されていますね。

私は益々“ちえどん”ファンになってしまいました。
二神社長ありがとうございました。

マルブンスタッフの皆さん。保険のご用命は、
「efコンサルティング二神ちえさん」で。


おっと!忘れるところでしたが、ライバルの
「トータルサポート柴田さん」も使ってあげてくださいね。お二人は仲良しですから。(本人はちえどんには負けたなんていってますが…まだまだぁ)


◆DK新メニュー会議

春が来ると新メニューの時期です。
トップバッターはDKです。
マルブンで一番客単価が高く、お酒が売れるお店ですので他のマルブンとはメニューが異なりますが、一番特徴が出しやすい店でもあります。

今回はよかった点・問題点の分析を行いました。
パソコンが故障してABC分析のデーターが見れませんでした。
次回はABC分析のデーターと課題に基づいて、叩き台のメニューと試食を行う予定です。


◆同友会理事会

夕方からは同友会理事会でした。
新年度がはじまり初めての理事会です。
四月総会の打ち合せを中心に、十年ビジョンに沿った今年度の方向性が話し合われました。

これを基に各支部に落とし込みが図られて、幹事会にて今年度の例会活動が決ります。

流れは会社と同じですね。勉強になります。


◆業績アップ

理事会中に内藤店長から電話がありました。
出れない状況でしたから、メールでやりとりしましたが、業績アップの件だったようです。

業績アップも中盤戦に入り、実践モードに入ってきたようです。
各店のみなさんも協力してください。
私がやることがあればなんでも相談してください。


◆明日から長期出張です

明日から那須高原(セミナー参加)→東京(ミッドタウン視察)→大阪(友人のお店レセプション参加)で約一週間会社を離れます。

幹部の皆さん、サポートオフィスのみなさん、現場スタッフのみなさん、留守をよろしくお願いします。


◆今日の心のキーワード

迷わない心
疲れがピーク
一歩だけ前に進もう