その笑顔が
愛しくて
しばし佇む。
絶対時間の中で
心の奥底から
浮かび上がる
湧水のように
穏やかに顔に広がる
その笑顔が…。
しばし佇みて
心の手で汲み取り
そっと飲み干しぬ。
牡丹〈ボタン科〉
copyright Maoko Nakmaura
『なんでもない午後に』 立ち読みできます
https://coal-sack.e-manager.jp/book-view/view/bookNum/14/memberNum/0/groupNum/0/
その笑顔が
愛しくて
しばし佇む。
絶対時間の中で
心の奥底から
浮かび上がる
湧水のように
穏やかに顔に広がる
その笑顔が…。
しばし佇みて
心の手で汲み取り
そっと飲み干しぬ。
牡丹〈ボタン科〉
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