おもてなし

刻一刻と
新しい年へ。

昨日いただいた
いろんな色の
ガーデンシクラメンと
サクラソウ。

鉢に寄せ植えて
玄関へ。

歳神様への
おもてなし。

どうぞ
わが家へも。


昨日の夕暮れ。

ありがとうわん

皆様に
感謝感謝で
年はくれ


近くの公園で。

面影

犬の庭の掃除をする。

この庭で冬と夏
４匹ずつ子犬が産まれ
ここで育って
巣立って行った。

今年のことなのに
ずいぶん前のことに
思えてしまう。

みんな
それぞれのところで
暮らしているが
庭に佇むと
あの賑やかな日が
よみがえる。

ほら
そこにも
あそこにも
キッズたちの面影。


大山、日野川、日本海。

お天気

ありがたや
ごろわん日和
芝温し

近くの公園で。

ベンチの時間

ベンチを見ると
思い出す
夏の午後の
あの時間。

子犬と人の
あの時間。

膝の上の
仔犬たち。

犬も人も
最高に幸せだった
あの時間。

街の外れの
小さな公園での
あの時間。

我らの年

あと３日
いよいよ我らの
年来（きた）る


近くの公園で。

風が吹く。

頂からだろうか
麓からだろうか
風が吹き
湖を渡る。

あの人からだろうか
この人からだろうか
風が吹き
心を渡る。

風の渡りに
思いが生まれ
波が生まれ
景色と言葉が生まれ。

風が吹く。


山の湖。

子ども返り

母終わり
すっかり子どもに
舞い戻り


近くの公園で。

寒い。

信号を待つ傍らの花壇に
春の花の芽吹き。

寒い。

寒いけれど
球根はこの寒さで
花芽が生まれる。

この寒さがなければ
花は咲かず
この寒さがなければ
春はこず。

寒い。

ちらちら雪。

寒い。


広場の花壇。

戌年

来年は
我らの年だ
佳き年に


散歩の途中で。

冬の野の花

冬に咲いていてる
野の草は少ない。

その一つが
ブタクサ。

けれど
光を謳歌した
夏とは違い
はにかくように
つつましく。

いとけない
少女のように。

冬に咲いている
野の花こそ
愛しけり。


ブタクサ〈キク科〉

来年や

来年や
今どの辺り？
あの辺り？


いつもの散歩道で。

熱烈に。

芽吹きのころも
青葉のころも
紅葉のころも好きだけど
葉をすっかり落とした
枝だけのころも好きだ。

冬空にさびしく
寒風にわびしく
遠い想い出のように
なつかしく佇む
枝だけのころも好きだ。

むしろ
他の季節よりも
熱烈に。


メタセコイア〈ヒノキ科）

あらアラ！

クリスマス
遠出と鯛が
プレゼント


大山の公園。

超お手頃価格でゲット。

仔犬のカレンダー

来年は戌年。

かれんの子どもたちの
カレンダーを作りたいと
思っていたのがやっと完成。

写真の上段は最初の子どもたち
下段は次の子どもたち。

どちらの飼い主さんにも
１年を通して楽しんでいただけるよう
１枚に両方の写真を入れることにした。

最初の子どもたちは
大晦日に生まれた冬子。
次の子は鳥取県が
日本でいちばん暑かった日に
生まれた夏子。

景色の対比もおもしろい。


カレンダー。