自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々
タイルのすき間に
いろいろな草たち。
人間と草たちの
コラボレーション。
いろんな草の
絶妙なバランス。
夏の公園の
アート作品。
公園にて
風が吹いても
この頃は暑いという。
でも、町に住むものにとっては
十分に涼しい
心地よい風。
日の出頃に出発し、
しばし
山間の村の木立の中で
過ごす朝。
今朝の日野川河口
仲良しで
眠るきょうだい
夢の夏
お行儀よく寝ているキッズ。
電子レンジはもう長いこと
使っていないが、
この頃、炊飯器を使わないようになった。
二つとも、生活に欠かせないものと思っていたが
そうでもないことがわかった。
「チン」するものは蒸したり、焼いたりしている。
ご飯はほぼ1日2回、鍋で炊いている。
ガスレンジに「炊飯」というボタンがあり
ホーロー鍋でもなかなかおいしく、早く炊ける。
そして、さっそく土鍋を頼んでみた。
野ブドウの葉〈ブドウ科〉
朝起きて
夜が来て
また朝が来て…。
刻一刻と
大きくなっていく
キッズたち。
自然とは
時間であることを
感じる夏の庭。
四季の移ろい
成長や老化
発酵や腐敗…。
人もまた
自然の一部である
と言われるのは
自ずと然りである。
昨日の夕焼け
キッズたちのよくいる
穴の上のアイビーの葉に黒いトンボ。
お盆のころよく見られ、
手を合せるように
羽を開いたり閉じたりすることから
神様トンボとも呼ばれる
ハグロトンボ。
母犬に見守られ
神様に見守られ
ぐんぐん成長していく
キッズたち。
ハグロトンボ(別名:神様トンボ、ホソホソトンボ)
3週間過ぎた当たりから
いろいろな変化がみられる。
ヨチヨチ歩きをし始め
ケンカも始める。
側にいると足などなめ
指を出すとかんでくる。
もう歯が生え始めていた。
犬の歯は一緒に生えてくる。
キーキーという赤ちゃん声から
ワンという犬の声になる。
発語である。
母親が食べているものに
興味を示すようにもなる。
すると母犬は
吐き戻して与えるようになる。
3週間目頃は
人間でいうと1~2歳の
感じかもしれない。
春の野に
一斉に花が咲くように
仔犬たちの能力が開花する
時期である。
そして、1か月頃には
かなりいっちょ前になる。
追記
この頃から母犬のしつけも始まる。
首のところを軽く噛んだり
足をかけたり、倒したりする。
きょうだい同士も盛んにケンカをするので
力関係や力の使い方などを
学んでいるのかもしれない。
今日のキッズ
朝、散歩に出た時は
曇っていて
蒸し蒸しと暑く
確かにまだ梅雨だった。
散歩の途中で
空を見上げると
西の方に青い空。
散歩のコースを半ば終え、
木陰に入った時
爽やかな風を感じる。
蒸し蒸し感がなくなった。
梅雨が明けた!
青空は頭上まで広がり
雲は次第に東へ。
暑いけれど
爽やかな夏がやって来た。
空き地の鳩
立ち止まって
見つめた人だけが気づく
草むらの河原撫子の花。
犬がいればこそ。
させられることが
していることになったとき
ごほうびがやってくる。
「せい」と「おかげ」の
パラダイムシフト。
かわらなでしこ〈ナデシコ科〉