今、ここで(Now ,here) by 中村真生子

自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々

うぐいす

2020-03-29 15:20:26 | 自然・植物
うぐいすは
歌わずにはいられない。
ああ、春が来た、
さあ、がんばらなくちゃと
高らかに。

そうして人も歌を聞き、
ああ、春が来た、
さあ、がんばらなくちゃと
動き出す。

芽吹き始めた
木立の梢
うぐいすの歌
ホーホケキョ。

ハービル

初めてのお泊り

2020-03-26 21:38:30 | 「かれん」
かれんを連れて
初めてのお泊りへ。
泊ったのは
森の中にあるコテージ。
犬連れがメインではないが
犬が泊まれるコテージが3つあり、
ほどよい広さのドッグランも。
夜、動物の気配を感じたようだが、
特に問題なく、楽しい体験に!
かれんも気分転換できたかな。
コテージへ

日常へと

2020-03-25 09:57:58 | 「かれん」
静かになった庭で
広く感じられる庭で
子どもたちのにおいが残る庭で
夢を見れば出会えるかのように
昨日はずっと寝ていたかれん。
でも、公園に行くと
産休から復帰したママさん選手のように
楽しそうにボールを追いかける。
上手に日常へと戻っていく。
デージー〈キク科〉

旅と旅

2020-03-24 11:37:41 | 「かれん」
仔犬たちと過ごし、
別れた今の気持ちを表す言葉を探すと、
旅から帰ったときの気持ちに近いような気がする。
いつにない風景
いつにない喧噪
いつにない行動
いつにない思い
それらが終わって、いつもの場所に
またこうして佇むときの気持ち。
ちょうど旅から帰って、荷物を片付けて
ひと息ついたときのような…。

仔犬たちもまた
その2か月の間に時間の旅をする。
太古と同じように母から産み落とされ、
集団で狩りをする動物の本能を感じながら、
人の社会になじみ、人の家族となっていく。
庭も花盛り