今、ここで(Now ,here) by 中村真生子

自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々

子猫とボンネット

2018-09-10 14:21:15 | ペット
犬が吠えるので出てみたら
近所の方が
ボンネットを開けて
子猫を救出中。
見ると、
手のひらに乗るくらいの
小さな子猫。
昨日から「ミャーミャー」
鳴いていたという。

車のボンネットの中に
隠れていることがあるとは
よく聞くが
まさにその通りの
現場に遭遇。

ずっと大雨だったので
しのげるところを
探していたのだろう。

それにしても
選んだように
めんどうを見てもらえる
家の車のボンネットの中に。
きっと選んのだろ。


今朝の皆生海岸。

脱走

2018-08-16 11:12:51 | ペット
赤いTシャツの
5年生。

脱走した
彼の犬が
わが家の玄関にやって来て
また逃げ
雨がパラつく中
その犬を追って
一緒に歩く。

犬はつかず離れず
家の近くになると
歩行を速め
彼と家にたどり着くと
犬は無事に帰り着いていた。

犬は楽しかったに
違いない。


大山から下る途中での夕景。

水槽ライフ

2017-09-17 14:32:59 | ペット
メダカを飼っている犬友から
メダカやエビやタニシや水草や
水槽の中身を一式いただく。
流木ももらった。

買ってきた水槽に
それらを入れ
久しぶりに復活した
水槽ライフ。

以前買っていた
さざれ石なるものも入れてみた。

お気に入りは
小さなエビ。
ミナミヌマエビか?
シャカシャカ動く足がかわいく
底から水面まで縦横無尽。

見ていると
ほっと心が和み
なんだか懐かしい気持ちになるのは
大昔、人も魚だったからだろうか。


マイ水槽。

読書の秋と犬の本

2017-09-10 17:53:43 | ペット
犬の本を2冊買った。

1冊は『野良犬とビーの愛すべき転生』。

犬が輪廻転生をするお話で
映画化され、日本でも近々公開されるらしい。

先に生まれた4匹のうち
1匹は子どものころ飼っていた
「エス」という犬の生まれ変わりだと
私も思っていた。

その子は、代々、犬の名前は「エス」という
とても犬好きのご家族にもらわれて行った。

子どものころの「エス」は雌犬だったが
今度は雄犬に生まれ変わった。
雌犬の「エス」は親戚のおばあさんに
とてもかわいがられた。
だから、犬好きのおばさんの家を
選んだのかもしれない。

犬は不思議とそんなことを感じさせてくれる。

もう1冊は『犬心』(伊藤比呂美)。
先の本を探していて見つけた。

読書の秋の手始めは
やっぱり犬の本!




昨日の夕景。

Tくん

2016-09-06 11:02:50 | ペット
できないことは
できていないことではなく
できていることの途中の姿。

その証拠に
ある日突然
できるようになる。

ある日突然。

花が開くように
一つずつ。

凛々しくなったね
Tくん。


海蘭(うんらん)〈ゴマノハグサ科〉




ある犬の話

2016-08-22 11:11:03 | ペット
昨日の夕方
散歩に出ようと準備をしていると
一足先に車で出かけた家族が
「たいへんだ~」と帰ってきた。

犬が流されていると。
急いで出てみると
用水路の出口に犬が立っていた。

わが家の犬のリードを持って
川土手の用水路に向かう。
草をかき分け到着したが
犬の姿が見えない。

なんと犬は用水路から川に飛び込み
泳いでいた。
向かっているのは
その支川が合流している一級河川。

慌てて道路を横切り
一級河川の河川敷に向かう。

そこに釣りをしていた父子連れがいたのでSOS。

「犬が流れてきます」
「飼っている犬ですか?」
「いえ、うちの犬じゃなんいんですけど」

するとほどなく犬がやってきて
コンクリートの岸壁を登ろとしていたのを
お父さんたちが助けてくれた。

水に上がった犬は
確かに何かをしゃべっていた。
それも何回も。
「怖かったよ~」だったのかもしれないし
「ありがとう」だったのかもしれないないが
何かをしきりに訴えていた。

「よかった、よかった」
「よくがんばった」

駆け寄ったみんなに例のブルブルで水ぶき。

「やっぱりやると思った」
と誰かが言ったときにはみんなびっしょり。

見れば首輪をしていない。
けれど人を怖がる様子はまったくなかった。

さて、どうしたものかと
犬と川土手の道に上がると
小型犬を連れてた男性が座っていた。

「その犬、どうするんですか?」
保健所か、NPOの人に相談しようか思っていたので
「保健所か」と言ったところで
「その犬、ください」と。
渡りに船とは、こんな時に使う言葉に違いない。

わが家から使っていない
リードとタオルと食料を持ってくる。

毛を拭いてあげたが
犬はまだ震えていた。

爪が鋭く伸びていたので
あまり散歩をさせてもらえなかったのだろうか。

餌も最初は食べなかったが
少し落ち着くとパクパク食べだした。

男性はずっと犬を飼ってきたが
最初に飼った犬とそっくりだという。
連れていた小型犬とも
まるで旧知のような和やかなあいさつ。

「一応、警察に届けてくださいね」と
お願いしておく。

昨日のあの犬は
新しい首輪とリードを買ってもらったのだろうか。

それとも以前の飼い主のところに
戻ったのだろうか?


水たまりの中の月。




小さないのち

2016-05-09 10:29:39 | ペット
迷子の迷子の
子ねこさん。

あなたのおうちは
ないのですね。

それなら
みんなで探しましょう。

警察に届けたあとは
動物病院で健康チェック。

譲渡会に参加して
あなたのおうち
見つかりました。

迷子の迷子の
子ねこさん。

あなたのおうち
見つかりました。

よかったにゃん!


オダマキ〈キンポウゲ科〉


母と子

2016-03-27 11:33:13 | ペット
だれに
教えてもらったわけでもなく
母となり
だれに
教えてもらったわけでもなく
子離れをする。

そして
子犬の多くは
2か月ほどで
独り新しい家族のもとへ
もらわれていく。

だれに
教えてもらったわけでもなく
それを定めと受け止めて。

人と暮らすことを選び
狼をやめた犬たちの
それを定めと受け止めて。


かれんの姉とその子ども。生後約1週間。

「たろう」

2015-11-20 10:12:14 | ペット
「たろう」
「たろう」

呼びかければ
振り向けど
またすたすたと
歩き出す。

「たろう」
「たろう」

呼びかけながら
後ろをとぼとぼ。

隣家の庭から
脱走したたろう。

昔、野良で
暮らしていたころを
楽しむように
気ままにうろうろ。

「たろう」
「たろう」

おうちはこっちだよ。
帰っておいで。


セイヨウヒイラギ〈モチノキ科〉

どんなにあなたが…

2015-04-06 13:25:54 | ペット
どんなにあなたが
わたしのことを愛してくれても
その深さは
わたしにはかなわないだろう。

どんなにあなたが
わたしのことを思ってくれても
その一途さは
わたしにはかなわないだろう。

どんなにあなたが
わたしのことを好きだと言っても
その言葉は
わたしの無言の言葉にはかなわないだろう。

あなたを愛すること
あなたを思うこと
あなたを好きであること
それはわたしのいのち
そのものだから。


岩ヤツデ〈ユキノシタ科〉

やよいちゃん(歌詞)

2014-12-13 19:35:55 | ペット

やよいちゃん
ぼくの仲良しのうさぎさん。

キミと出会った
春の日に
ぼくは少し大人になったよ。
キミが選んでくれたから。
ほらね、もう笑顔だよ。
窓から
キラキラ陽の光。

キミと遊んだ夏の日に
夏の日に
ぼくは少し大人になったよ。
キミが励ましてくれたから。
ほらね、もう元気だよ。
空には
ゆらゆら白い雲。

キミを抱いた秋の日に
ぼくは少し大人になったよ。
キミが癒してくれたから。
ほらね、もう素直だよ。
森には
サラサラ木々の声。

キミと過ごした冬の日に
ぼくは少し大人になったよ。
キミが愛してくれたから。
ほらね、もう幸せだよ。
屋根には
こんこん雪の歌。

やよいちゃん
ぼくの仲良しのうさぎさん。

キミと一緒に
季節を巡り
ぼくはもっと好きになったよ。
キミのことが
すべてのものが。
そして
ぼくのことも。

ありがとう
やよいちゃん。


シクラメン〈サクラソウ科〉

仔犬たち

2014-11-22 18:45:30 | ペット

さっきまで
きょうだいゲンカというか
男の仔が女の仔を
ひどくちょっかいを
出していたのに
女の仔は
ひどくやられて
つらそうに見えたのに
もう仲良く
ぴったりと体を
寄せ合って眠っている。
そんなこと
まったくなかったように。

けれど
まったくなっかた
というのは当てはまらず
こうして互いに
たくさんのことを
学んでいるのだろう。

この秋に生まれた
4匹の仔犬。

母犬は仔たちの様子を
そっと見守る。

そして
人間たちは
母と仔たちの様子を
そっと見守る。


ほぼダイヤモンド大山