足立美術館と日々花

遠方からの友人とのツアー２日目は「足立美術館」へ。

午前中はお天気もよく、芽吹き始めた庭を楽しみました。

（作品は撮影不可）

「魯山人館」ができてから初めての訪問で、

たくさんの作品に改めて魯山人の魅力を感じました。

お昼は「喫茶室　大観」で笹巻おこわをいただきました。

帰りに道の駅「あらエッサ」と

中海湖畔に移転された「日々花」へ。

日々花

カラスノエンドウ茶

プチ遠出

プチ遠出。

ランチはたくみ割烹店という

民芸の器を使ったお店へ。

メニューは浜焼き鯖のねぎ煮丼。

隣りのショップで

三宅義一（岡山在住）さんのグラスを、

近くのお店で、鳥取の砂丘畑の無農薬野菜や

旬の恵みを生かした料理研究家

カノウユミコさんのカレーを購入。

カレーは今日の夜ご飯！

コナンと表彰式

「本、書店、図書館にまつわるエピソード大賞」

というのがあり、

応募したところ、「優秀賞」をいただきました。

上に「大賞」というのがあります。

電車に乗るため米子駅に行くと、

いちばん向こうのホーム先にコナン電車が。

ちょっと前にリニューアルされ、

新しいのは初めて見るので、写真をパチリ。

無事に表彰式も終わり、

トンボ返りでわが町に。

空のお散歩

いつもは地面を歩き、

時々、空を眺めていますが、

今日は空から地上を眺める

体験をさせていただきました。

すみれちゃんのところに

ちょっと近づけたかな？

それとも、もう生まれ変わって

地上にいるのか？

飛行機に乗るのも

とても久しぶりでした。

お世話になりました皆様、

ありがとうございました。

隠岐の島です

旅

犬を飼い始めてから

旅に出かけることが

めっきり少なくなった。

旅は好きである。

だからも

今も旅をしている

今は犬という旅を。

昨日の夕焼け

バトンタッチ

昔、旅をしていた頃の

いろいろな国のコイン。

ヨーロッパもユーロではなく

それぞれの国のコインだ。

もう何十年も

引き出しの中に眠っていた。

出会いがあって

もらってもらえることになった。

整理しながら

確かにあの時、

あの国にいたのだと

懐かしく思う。

ほとんどが

きっと二度と

行くことのない国々。

若い時に旅で出会ったコインを

人生の旅で出会った

それを探していた

若い人にバトンタッチ。

ありがたい。

日野川土手

思いがけず京都

静岡から
いかに米子に帰るか。

通常なら
新幹線で岡山まで
岡山から伯備線だが
先の豪雨で特急「やくも」は運休のまま。

今朝、「やくも」に合わせて
バスを運行するニュースが出ていたが
まだ、いつもの高速バスしかなかったので
乗りたい時間帯は満席だった。

大阪から高速バスでと思ったが
大阪は新幹線の駅と
高速バスの乗り場が離れている。

京都なら
高速バスも駅から出発、
ということで思いがけず
京都駅下車。

ちょうど祇園祭の
真っ只中。
暑さも熱気も最高潮！

その喧噪を抜け
夕暮れ時に我が町に。




京都駅前。

山陰の夕空。

駿府城公園

所用があって静岡へ。

朝の時間を利用して
駿府城公園へ。

城はまったく残っていないが
家康公ゆかりの
城だっただけあって
今もさぞ立派だったろう往時が偲ばれる。

緑が豊かで
町の中心にあるのも
素晴らしい。












県庁の扉

静岡へ

初めての町
静岡市へ。

犬を連れない
朝の散歩で
目が行くのは
犬連れの散歩の人。


静岡市。

東京駅

久しぶりの東京。
赤レンガの建物が
観光名所となって
目に映る。

みどりの窓口には
たくさんの異国の人。




東京駅

吉野

吉野の
夏空の下
久しぶりに
クロスをした
互いの時間。

語り
笑い
想い…。

過去と
今と
未来が
吉野の山々のように
重なり合った
濃密な時間。

そしてまた
それぞれの
空の下へ。


東吉野村。

二ホンオオカミ

明治38年（1905年）1月23日。
この日、地元の猟師から
東亜動物学探検隊員として
イギリスからやって来た
アンダーソンに渡された
一匹のニホンオオカミの亡きがら。

このオオカミが
日本で捕獲された最後の
ニホンオオカミだったという。

折り重なるように
連なる吉野の山々。
その襞々に
オオカミたちのかなしき面影。






東吉野村

雨の日の旅

雨の日の列車の旅。

竹がよろこんで
子を育てている。
苗代がよろこんで
苗を待っている。
屋根がよろこんで
歌っている。
花がよろこんで
輝いている。

久しぶりの雨。

車窓にうれしそうな
山間の景色。


ポリジ〈ムラサキ科〉

瑞風マジック

トワイライトエクスプレス瑞風に
乗ったわけではない。

2泊3日のコースで瑞風が止まる駅
「東浜」に車で行った。

次の駅は兵庫県という
県境の小さな駅である。

瑞風が止まる前は
ひなびた田舎の駅に
過ぎなかったのであろう。
たとえ、
この近辺がジオパークとなっても。

けれど
瑞風が停車することになって
一変した。
そしてできたのがこの駅舎である。

それからもう一つ。
瑞風のお客様のために創られた
全席から海が見える
否
海と海辺しか見えない
イタリアンレストラン
「アルマーレ」。
もちろん、一般の人も利用できる。

小さな田舎の駅に吹いた
瑞風マジック。
ありがたいことに
別世界のような美しい時間は
脳裏に刻み込まれ
マジック効果はしばらく続いてくれる。


トワイライトエクスプレス瑞風が止まる山陰本線「東浜」駅にて。

レストランからの眺め。

ローカル線

電車がガタゴト歌っています。
キイキイ手拍子も聞こえます。
冷房もうんうんうなっています。
ローカル線はにぎやかです。

「ドアは自動では開きません。
　ドアの横のボタンでお開けください」
ローカル線はゆかいです。

「反対列車待ち合わせのため
　しばらくお待ちください」
ローカル線はジェントルです。

出発するときは
カタッと揺れて教えてくれます。

橋の上はグォーと
いっそう揺れて走ります。

頑張っているのが伝わってきて
なんだかとても愛しくなります。

なんだかとても愛しくなります。


カモメ。皆生海岸にて。