お正月気分 2020-01-04 19:30:41 | 気持ち 買い物に行き、細々としたものを買い替える。風呂の椅子や洗面器、座布団、モップ、ハンガーetc.なんとなく遅ればせながらお正月気分。きのこの木
桜草 2019-12-31 11:31:20 | 気持ち 子供の頃に読んだ少女が主役の本に「桜草は好きではない」というのがあった。理由は自分の髪の色に合わないからだったと思う。イギリスの少年少女向けの本を翻訳したものだったと思う。タイトルも思えていないが、そんなことを思う少女の感性にびっくりした。桜草を植えながら遠い昔に想ったそんなことを思い出す。玄関に植えた花
気のせい 2019-12-24 18:56:49 | 気持ち 昨日よりほんの少し日が長くなったような気がしたのは気のせいに違いない。気のせいだけど確実に昨日より今日。気のせいだけど気のせいだけどなんだかやっぱり。気のせいだけど気のせいだけどなんだか嬉しい。椿〈ツバキ科〉
今日がこんなに寒いのは 2019-12-22 10:58:22 | 気持ち 今日がこんなに寒いのは気温が低いだけじゃない。今日がこんなに寒いのは日が射さないだけじゃない。今日がこんなに寒いのは今日がこんなに寒いのは今日がこんなに寒いのは。山には雪の綿帽子。川には冬鳥一列に。今日がこんなに寒いのは今日がこんなに寒いのは今日がこんなに寒いのは…。鳥の巣
雨の中を歩く。 2019-12-21 15:05:38 | 気持ち 少しの雨なら濡れながらの散歩も楽しい。雨と仲良くなれるような気がして。雨の中を歩く。雨の中を歩く。時折、雲が切れて陽が射すと、時折、空に虹架かり。雨の中を歩く。雨の中を歩く。昨日の夕方の虹
ずっとずっと 2019-12-18 10:41:35 | 気持ち わかちあった時間。クリスマスのイルミネーションのようにキラキラ。わかちあった心。冬の夜空の星のようにキラキラ。わかちあった時間わかちあった心。スイッチが切られても朝が来てもキラキラ。年が明けてもキラキラ。わかちあった時間わかちあった心。ずっとずっとキラキラ。クリスマスツリー
ボリジ 2019-12-15 13:39:14 | 気持ち 初夏に花を咲かせるボリジが今ごろ咲いている。けれど咲いてしまったら仕方ない。ここがわたしのすむところ。ここがわたしのすむ季節。すっかり受け入れ過ごします。ボリジ〈ムラサキ科〉
小さな実 2019-12-14 15:41:39 | 気持ち どこに落ちよう小さな実。そのとき風が吹いてればその風南に吹いてれば。けれどなんにもわからないそのときになるまでわからない。ここに落ちたか小さな実。それを定めとだれが言う。栴檀〈センダン科〉
太陽と龍 2019-12-10 12:40:54 | 気持ち 龍が太陽を食べようとも太陽は龍のお腹から抜け出し再び空を照らす。何度食べられてもその都度に。長い間食べられていてもやがては。太陽が龍を消し去っても龍は太陽にまた立ちはだかる。何度消されてもその都度に。長い間消されていてもやがては。その一喜一憂を人は物語と呼ぶ。今朝の日の出
道すがら 2019-12-08 08:55:02 | 気持ち 三歩進んで二歩戻りながらスパイラル状に進んで行く。冬の散歩道。そんな道すがらヤマハハコの白い群。あるいは一輪の桃色のカワラナデシコ。ヤマハハコ〈キク科〉
ローズマリーのにおい 2019-12-07 12:03:02 | 気持ち ローズマリーの葉をこすってにおいをかぐとつんといいにおい。いつもここあるのに久しぶりにがくローズマリーのにおい。今このときのありがたさ。ローズマリー〈シソ科〉
無題 2019-12-06 08:59:57 | 気持ち 砕け散り寄せ合い砕け散り寄せ合い波は何度でも繰り返すその再生を。地の営みとして。砕け散り昇華し砕け散り昇華し魂は何度でも繰り返すその再生を。天の営みとして。波の飛沫を魂の片鱗をときの記憶に留めながら。蕾が膨らみ始めたこぶし〈モクレン科〉
耳を澄ませば 2019-12-05 11:13:22 | 気持ち お正月の足音はもう聞こえた?誰かの足音にまぎれてひたひたひた。お正月の声はもう聞こえた?誰かの話し声にまじってひそひそひそ。耳を澄ませば聞こえてくるころに。ハマヒサカキ〈カサキ科〉
足あと 2019-12-04 11:04:09 | 気持ち あなたが歩けばわたしも歩き、わたしが止まればあなたも止まり、今日もおんなじ道を歩く。道は道であり道は時であり振り返れば見えないけれど確かな足あと。あなたとわたしの確かな足あと。ハゼノキ〈ウルシ科〉