詩の現場

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美しいものは、

2016-01-20 | トークタイム

美しいものは、至るところにある。
美しいものを見つけながら
歩いていくのが好きだ。

社会情勢や環境問題や、
心痛むことがあふれているけれど…、
悲しみや抱える問題がなくなるわけでは
ないけれど、美しいものに接すると、
心は少しだけ自由になり、
宇宙の根っこに触れるような
柔らかな時間を取り戻すことができる。

美しいものは、心を整えてくれる。
習慣にまみれてしまう心の目を、
拭いてあげるようなものだろうか。
自然への畏敬の念や、優しい気持ちを
取り戻していく。
夕陽の美しさ1つ思ってみても…。
手に届かない憧れの世界が私たちを
取り囲んでいるのだと知ったりする。

ところで、美しいものや可愛らしい動物
画像など、たくさんNSN上Twなどされる
方がいるが。
凛とした勇気と暖かな人の心を手渡される
ように感じている。
忘れてはいけないこと、大事に育てなければ
ならない花の種を分けてもらっている。

そういえば、種はこぼれる、というけれど。
この言葉はいいな。…
…1つの果実からたくさん生まれでるもの。
希望の光みたいに、土に隠れながら、
朽ちて変わり果てていく花や葉の蔭に
結ばれて。
綺麗な鈴の音が響きだすように
列を作っている。
枯葉の下に眠ったり、
出番を待っているのだね。



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