日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

お客様とアトム

2008年11月25日 13時10分00秒 | 日々の暮らし
朝、リビングに陽が射し込んで来るまでの時間、ワンちゃん達はホットカーペットの上にいます。
陽が射し込んでくると、3人は揃って陽だまりのある南側に移動します。
ワンちゃん達は、暖かくて心地よく過ごせる場所をしっかりと知っています。

          

アトムを預かるようになってから、姪といっくんは来ましたが、お客様(お友達)をランチにお誘いすることがなくなりました。
アトムがまったく知らない人に対して、どんな風に対応できるのかを想像する事ができなかったし、もし問題が起こったら困ると思うと、お誘いする勇気は出ませんでした。
『アトムがもう少し言った事を守れるようになったら、またお友達をお誘いしてランチをしたいなぁ~。』と、心密かに思っていました。

          

でも突如、お客様が来て下さる事になりました。
私もお会いしたかったし、ワンちゃんを好きな人達なので、『大丈夫だろう。』と思ったのですが。。。やはりアトムはまったく言う事を聞きませんでした。

お客様が来られた時、いつも通り煩く吠えているマリーと一緒になって、アトムも玄関で吠えていたのですが、お客様がリビングに入って来られると、アトムは吠えながら玄関から飛び掛りそうな勢いで走って来ました。

私が『怖~い!』と思う程の勢いだったので、お客様はとっても驚かれた様子でした。
『家の中で飼ってるワンちゃんが、こんなに怖いなんて。。。と感じられただろう。』と思います。

なので、仕方なしに3人をお庭に出しました。
ガラス戸を閉めると、マリーとアトムはずっと吠えていましたが、しばらくするとアトムは諦めて吠えるのは止めました。

お客様がいらっしゃってる間中、お庭でマリーは吠え続けているし、アトムはガラス戸を引っ掻くしで、静かなお茶の時間を過ごす事ができなくて。。。とっても申し訳なく思っています。

でも、お会いする事ができて、本当に嬉しかったです。


          

誰が来てくださっても、おとなしくしていてくれるのならいいのですが。。。
私の躾が行き届いていない所為もあるのですが、アトムは知らない人は駄目みたいで、受け入れられない様子です。(血の繋がりのある人はいいみたいで、匂いで分かるようです。)

リーから始まって、家の中で飼うワンちゃんは、アトムが5番目です。
アトムの様に、気持ちの通じ難いワンちゃんは、本当に初めてです。
マリーも育てるのがとっても大変でしたが、目を見ながら一生懸命に話すと、マリーは一応私の気持ちは理解できるようです。
でも、アトムは同じ様に目を見ながら一生懸命に話して聞かせても、話はまったく聞いていませんし、理解しようとしていないように見えます。
「そんな話は聞きたくないです!」と、拒絶しているようにも見えます。

          

「アトムと心が通じる人っているのかな?」
「ちいおじちゃんとアトムは、本当に心が通じ合っているのかな?」って、娘が言います。

何が、アトムの心の壁になっているのかが、私にはよく分からないのですが、アトムの心に厚~い厚~い壁があって、アトムの心まで私の気持ちは届いていないように思います。

『お友達を呼んで、ランチをしたい。』って望んでも、『今のアトムでは無理。』と、はっきり分かりました。

いつになったら、アトムの心の壁は解けるのかなぁ~。




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