日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

母親の気持ちが子供に

2019年03月09日 20時05分00秒 | 日々の暮らし

ずっと曇り空が続いていたのに、昨日も今日も青空が広がっています。

リビングに陽が射し込んでくるだけで、幸せな気持ちになります。
お庭のお水遣りをすると、木々達は芽吹き始めていました。

『わぁ~、もう春なんだ!』
って思うだけで、嬉しくなってきます。

               

毎年思うのですが、「春」って喜びを一杯運んで来てくれそうで・・・いい事が一杯起こりそうで・・・本当に幸せな気持ちになります。

右膝裏に溜まっていた水が抜けても脚の痛みはまだ治らず、長い時間は歩けないのですが、それでも心が明るく満たされます。

『いいな。いいな。』
『また、新しく何かが始まるんだな・・・』
って思えます。

                  

毎日(土・日・祝日以外)、我が家にやってくる娘としょうちゃん。
しょうちゃんは私を見ると、とっても嬉しそうな顔をして笑ってくれます。

「しょうちゃんは、お母さんが大好きだよね。」
「親は私なんだけど、お母さんを見ている時の方が本当に嬉しそうだもの。」って。

娘は、いつもそう言います。

「違うよ。」
「彩ちゃんがお母さんを好きだから、しょうちゃんもお母さんが好きなんだよ。」
「子供って、母親の気持ちをそのまま感じ取っているんだと思う。」って私。

                  

私は頸椎ヘルニアでなので、重い(今7ヶ月で10キロくらいの)しょうちゃんを抱っこできるのは、ほんの短い時間だけです。

おむつを替えるのも、脚が不調なので両膝を立てて座る事ができないので、ほとんど主人がしてくれています。

『何にもしてあげれてないのに・・・』
『なのに、しょうちゃんは私が好きなの・・・?』
『何でなんだろう?』
って考えてみました。

                  

娘がまだまだ幼い頃、娘を連れて実家に行くと、娘は気を使っているのか、いつもとってもお利口さんでおとなしくて・・・『実家に娘を連れて行って、娘に困らされる事がなかったな。』って思いました。

『あの頃、気を使っているのは、娘の性格だと思っていたけれど・・・』
『そうじゃなくて、娘は私の気持ちをそのまま感じ取っていたんじゃないのかな?』
って事に、しょうちゃんを見ていて気がつきました。

実家に行った時、私はいつも両親に気を使っていた様に思います。
それは、見えている態度でじゃなくて・・・私の心の奥の方で・・・絶えず、すべてに気を使っていました。

『それを、娘が敏感に感じ取っていたので、娘も気を使っていたんだ。』って。

               

私は、実父が大好きだったので、娘もおじいちゃんが大好きでした。
でも、娘はおじいちゃんと話す時には、いつも遠慮がちで・・・でも、話し掛けてもらうと、とっても嬉しそうに答えていました。

子供って、親が思っているよりも敏感です。
特に母親の気持ちを、的確に受け取っているんだって気がします。

主人の方が、ずっとずっとしょうちゃんの世話をしているのに、しょうちゃんは主人の後ろに立っている私を目で追いかけて、目が合うととっても嬉しそうに笑ってくれます。
主人が、可哀想な気もします。

『何にもしてあげれなくて、しょうちゃんには申し訳ないけれど・・・』
『娘がお母さん(私)を大好きなのだから・・・仕方ないのかな?』
って思っています。

               

もう少し、暖かくなったら、またワンちゃん達のお散歩も始めるつもりです。

しょうちゃんが来て、みんなが和室の炬燵で、団欒していると、アンは和室に来るのですが、マリーはリビングでお昼寝しています。
マリーは、耳が遠くなって来たので、1人でお昼寝しているのが、好きみたいです。

元気でいてくれたら・・・それだけで嬉しいです。


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