日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

夢の中で

2020年10月10日 12時18分00秒 | 日々の暮らし

台風14号が去って、神戸には青空が見えています。

この間の朝、とっても優しい気持ちで目が覚めました。
何か夢を見ていた様なのですが、何の夢を見ていたのか全く覚えていません。
ただ、温かくて優しいものに包まれて・・・何かとっても懐かしいふわっとした感触だけが残っていました。

『何だろう・・・?』
『この懐かしい感触って・・・?』
・・・・・
『あぁ、アンだ! アンの夢を見ていたんだ。』
『アンの優しさに触れていたんだ、きっと。』

朝起きて、夢を全く覚えていない事なんて・・・今までになかった様な気がします。
その夜は、たまたま眠る前にブログを読み返して、「チベタンテリアのアンの死」を最後に読んで眠ったからなのかも知れません。
温かくて優しい気持ちのアンの感触を・・・夢で感じたそのままの感触を・・・持って目覚めたのだと思います。

アンには、夢の中でしか会えないけれど、会えるだけで嬉しいです。
夢は何にも覚えてないのですが、あの何とも言えないふわっとして柔らかくて温かい感触をしっかりと感じ取る事ができました。
その日は、1日がとっても気持ちよくスタートできました。

          

娘と子供達は、月曜日の朝我が家に来て、金曜日の夜自宅マンションに帰ります。

娘達を送り届けると、何かホッと安心します。
『今週も終わった。』って。

             

イヤイヤ期で、言う事を聞かなかったしょうちゃんが、とってもお利口になって・・・1日中機嫌のいい子になりました。

1日中、機嫌よくお喋りして・・・歌っています。
マリーに興味があって、撫で撫でもしてくれます。
しょうちゃんの力があまりにも強いので、ちょっとマリーが心配になりますが、ワンちゃんに優しくする気持ちを大切にしてあげたいと思っています。

昨晩は、マリーの毛玉をカットしてあげました。
マリーは、毛玉を取ってもらった方が嬉しいのか、抱きかかえられるのは嫌だと思っているのかは分かりませんが、気になる所の毛玉はカットしました。
『シャンプーしてあげたいな~。』
そんな気持ちだけが、いつも残ります。

          

しょうちゃんは、「おとうしゃん!」って言える様になったのですが、私の事はまだ「おかあはん!」と呼んでいます。

何度「おかあしゃん!」と教えても、「おかあはん!」と呼びます。
「おかあはん、あしょぼ!」
「おかあはん、きて、きて!」って。
1日に何度も何度も私を呼びますが、何度も聞いていると、何か可笑しくて笑ってしまいます。

             

昔、父が祖母の話をする時、いつも「おかあはんが・・・」って話しているのを思い出しました。

その頃は、父が「おかあはんが・・・」と話していても、何の不思議も感じませんでした。
「お父さんは香川県生まれなのに、どうしておかあはんって言うの?」
とは尋ねませんでした。
幼い頃から、父がそう呼ぶのを聞きなれていたので、そういうものだと思っていたのでしょう。

弟達は、私達に母の事を「お袋」と言って話しますが、父から「お袋」という言葉を聞いた事がなく、いつも祖母の話をする時は「おかあはん」と言っていた様に思います。

そう思ったら、
『しょうちゃんは、父と同じだ~!』
『おかあはん!でいいか・・・』
って思う様になりました。

             

しょうちゃんは、娘の幼い頃にそっくりです。
娘もこんなに(↑)髪を短くしていた時があったので(私がカットを失敗して、娘が男の子の様な髪型になった時があります。)・・・その頃の娘と同じ顔をしています。

時々、幼い頃の娘とまったく同じ表情をするので、驚く事があります。
『あぁ、こんな時・・・こんな顔して・・・お喋りしていたわ!』って。

幼い子供達がいる生活は、とっても幸せです。