8月8日からお盆休みに入った哲君が京都から帰って来て、6人家族とマリーでの生活が始まりました。
娘達の新しいマンションが決まらないので(哲君が単身赴任になったので、神戸に新しくマンションを買う事になりました。)、お盆休みの間は哲君も加わっての我が家での生活になります。
主人と2人だと広く感じる我が家も、6人+マリーで暮らすと、とっても狭く感じます。
いつも朝食は主人が作ってくれるので、昼食と夕食は娘と私とで作ります。
しょうちゃんがよく食べるので、毎回5人分の食事を作らないといけません。
哲君がテレワークしていた期間も5人分の食事を作っていたのですが、哲君と娘の食事は、娘がマンションに持ち帰っていたので、全員が揃って食べる事は、少なかったと思います。
でも、そのマンションを出たので、今は家なき娘夫婦が毎日我が家にいます。
いつもは、お昼ご飯の献立を考えることなく、冷蔵庫の中を見ると自然に献立が浮んで作れていたのですが、お盆休みの間はまったく献立が、頭に浮かびませんでした。
お昼の準備を始めると、毎日娘と、
「何作る・・・?」
って所で、立ち止まってしまっていました。
えいちゃんは、よく泣くし・・・しょうちゃんは、よくお喋りして、すぐにすねて怒って泣き叫びます。
家の中は、ず~っと賑やかで、静かな時間を持つ事がまったくできませんでした。
お昼ご飯が済んで、子供達がちょっとお昼寝をする・・・もう夕食を作る時間になってしまっています。
その次は、お風呂の順番です。
段取りよくみんながお風呂に入らないと、私達夫婦の就寝する時間が12時前になってしまうので、時間に追われて追われて生活している様でした。
16日のお昼過ぎに、哲君が京都に戻りました。
家の中が、変に静かで寂しく感じます。
『家族って、こんなものなんだな・・・』
『主人が単身赴任の時は、主人と娘と私の3人家族だったので、主人が山口に戻ってしまうと、本当に静かで寂しかった・・・。』
『自分では気づかない内に、哲君が一緒に暮らしている事が当たり前になってしまっていて、いなくなるとこんなに寂しく感じるんだ・・・。』
『それが家族って事なのかな。』
えいちゃんが眠っていると、マリーも傍で眠っています。
マリーが、バウンサーの周りをクンクンしながら、歩いている姿をよく見かけます。
『えいちゃんのミルクの匂いがするのかな?』
って思っていましたが、マリーは食事の時フードボールに辿り着くまでに、とっても時間が掛かっています。
鼻が利かなくなっている様子なのですが・・・えいちゃんの傍には寄って行っています。
『何故なんだろう?』
『マリーは、自分よりも弱い生き物がいるから守らなければ、と本能で解っているのかな?』
しょうちゃんは、えいちゃんの事が、可愛くてたまらない様子です。
頭を撫でたり・・・お腹をトントンしたり・・・手を繋いだり・・・顏をくっつけたり・・・ほっぺを触ったり・・・。
弟への愛情をしっかり伝え様としています。
「兄弟っていいね。」
って娘が言います。
1人子の娘は、より深くそう感じるみたいですが、私も本当にそう思います。
小さく生まれて壊れそうだったえいちゃんが、丸く太って赤ちゃんらしくなって来ました。
あっという間にしょうちゃんが2歳になったので、えいちゃんもあっという間に大きくなるのだと思います。
家族が多いというのは、幸せも多いという事だと思っています。
毎日が、本当にとっても慌ただしく過ぎて行きます。
娘夫婦のマンションが決まれば、次は引っ越しで、後片付け作業に追われそうです。
今しばらくは、こんなに忙しい日々が続きそうです。