日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

アンの左前足

2016年11月23日 15時26分00秒 | 日々の暮らし

昨日は出掛ける時、上着を着ていると暑く感じたのですが、今日は北風が吹いて、とっても寒くなっています。

朝から風が唸っていたのに、少しおさまって来た様です。

一昨日、夕方雨が降りそうだったので、娘が会社から帰って来る前に、1人でお散歩に出掛ける事にしました。

               

いつもは、アンからお散歩に行くのですが、アンよりもマリーの方がお散歩に連れて行く必要があるので、
『マリーからお散歩に行って・・・』
『もし、雨が降ってきたら、アンのお散歩は止めればいいか・・・。』
と考えて、マリーからお散歩に行きました。

マリーがお散歩から帰って来ると、アンは喜んでマリーについて歩いています。

「アン! お散歩に行こう!」
「早くしないと、雨が降って来るよ!」

               

やっと、玄関ゲートから出て来たアンにリードを着けて・・・さぁ、お散歩に。

前を、ダックスちゃんがお散歩していて、
『このまま同じ方向に進むと、アンが吠えてややこしいかな?』
『次の角で曲がろうかな?』
って思っていると、ダックスちゃんが曲がったので、いつもの松ぼっくりの小道に進みました。

               

松ぼっくりの小道で、家に帰ろうと方向転換した途端、アンの歩く様子が変わりました。

左前足を庇って歩き始めました。

「えっ、アン! どうしたの?」
「足に何かくっ付いてるの?」

そう思って、足の周りを触ってみましたが、何もついていません。

               

『庇って歩いているけれど、痛そうじゃない・・・』

『爪が伸びていたから、爪が引っかかったのかな?』

『でもそれだと、もっと痛そうな顔をするだろうし・・・』

左前足が動き難い分、頭を上下に動かす事で、バランスを取っている様です。

でも、アンは走ります。

走る時は、ちっとも足を庇っていません。

『えっ、何?』

『何が起こったんだろう?』

               

家に帰ってから、「犬の病気」の本を読んで・・・いろいろ足を調べてみましたが、まったく分かりません。

で、まずは、アンの伸びた爪を切ってみました。

『ひょっとして、マリーと一緒の前庭疾患なのかな?』

『マリーのサプリメントが残っているから、飲ませてみよう。』

『明日になっても、まったく良くなっていなかったら、病院へ連れて行こう。』

               

しばらくして、サプリが効いて来たのか、アンの歩き方が変わって来ました。

ソファに飛び乗るし・・・ベッドにも飛び乗っています。

ほんの少しだけ左前足を庇って歩いていますが、よ~く見ていないと、気づかないくらいです。

『この分だと、明日になったら、治っているかもしれない。』

そう思って、眠りました。

               

昨日の朝起きると、アンの左前足は、ほぼ治っていました。

でも、まだ心配なので、サプリメントは飲ませました。

そして、左前脚のつけ根辺りを、マッサージしてあげました。

膝に抱っこされたアンは、とっても気持ちよさそうに、ウトウトしています。

「アン、何だったんだろう?」

「捻挫なのかな?」

話し掛けても、アンはウトウトして・・・時々、目だけを上げて私を見ています。

「よかったね。治って。」

               

急な方向転換とか、急な行動変化とかは、させない方がいいのかも知れません。

自分の年齢を理解していないマリーとアンなので、しっかり見守って、ゆっくり行動させる様に心掛けようと思います。

『仔犬の様に自由な2人なので、老犬らしく落ち着いて~!』
って言葉は、通じないと思いますが。

               

『このまま元気で、長生きしてもらいたい!』



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