アトム噛み付く

今日は、曇り空です。
気温が少しは低いのかと思ってお水遣りを始めると、暑くてムシムシしていました。

ストレスで不調だった娘が、やっと回復した様で、今日は朝から元気に動いています。
いつも元気で機嫌のいい娘なので、元気にしていてくれると、それだけで嬉しいです。

昨日の泣きべそ娘は、元気に出掛けて行きました。

　　　　　　　　　　

昨晩、また娘がアトムに噛まれました。
親指に歯型の穴が開いたようです。
夕飯が終わった娘は、絨毯の上に座って、ひざ掛け毛布を掛けて、ソファにもたれながら、テレビを見ていました。
その右横にアトムが、左横にはマリーが寝そべっていました。
娘が身体の向きを変えようとした時、アトムが驚いて噛み付いた様です。

私は主人からの「帰るコール」の電話中だったのでよく見ていなかったのですが、娘の「ギャー！！　痛い！！」という、大きな叫び声で気がつきました。

娘は「痛い～！　痛い～！」って、本気で泣いていました。

　　　　　　　　　　

困ったものです。
アトムにとっては、言う事を聞いたり、噛み付いたりしない相手（主人）は、一家に一人しか存在しないのだと思います。
弟と暮らしている時は、主人は弟であり、我が家で暮らしている今は、主人は私だと思っているのだと思います。
それ以外の人は、いつも警戒している相手（敵）の様に思えます。

私の傍にいて、私が突然動いても、噛み付いたりしないし、吠えたりもしません。
でも、娘や主人が突然動くと、反射的に噛み付きます。
そんな警戒心はいつまで経っても、アトムの心から消えない様です。

　　　　　　　　　　

『家の中に、そんな風に自ら敵を作ってしまってどうするんだろう？』って思いますが、アトムにとっては、きっと敵の方が多いのでしょう。

娘は、いつもは注意してアトムを驚かせないようにしているのですが、「もう、噛み付かないだろう。」という気持もあるし、いつもいつも気に留めながら行動するのは難しく、時々突然動いてしまう事もあります。
私が見ていて、「アトム、駄目！」って言えば止める事も出来たのでしょうが、昨日の娘は手を避ける間もなかった様です。

　　　　　　　　　　

『季節と共に場所の移動などで、アトムはまだ落ち着ける場所を見つけられないので、ちょっとイライラもあるのかしら？』とも思いますが、『みんなで仲良く暮らすには、どうすればいいのか？』って事が、アトムには未だに飲み込めていない様に思います。

難しいです。。。


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