あれもこれも

今日は暖かくて、とってもいいお天気です。

『あれもしないと。。。これもしないと。。。』って、気になっている事はたくさんあるのに、なかなか身体が動きません。

でも今日は、ワンちゃん達が引っ掻いて汚れてしまっているガラス戸を、久しぶりに拭きました。
『ついでに、窓ガラスも。。。食器棚のガラス戸も。。。』と思ってし始めると、お散歩に出掛けるのが10時をずっと過ぎてしまいました。

　　　　　　　　　　

アンのお散歩をしながら、『3回目のお散歩が終わると、もうお昼だから。。。お昼ご飯を食べて。。。それからお買い物に行って。。。』と、今日の予定をいろいろ考えます。

川では、小学生の子供達が遊んでいました。
『何の授業の日なんだろう？』
子供達が、賑やかに走り回っていたので、
『アトムはここまでお散歩に連れて来れないな。子供達に飛びついたら大変だもの。』って思いながら、アンのお散歩を終えました。

　　　　　　　　　　

アトムは、動いている物を見つけると、何でも追いかけます。
松ぼっくりの小道で、虫を見つけて追いかけていました。
飛んでいる虫を追いかけても無理です。
捕まえることなんてできないのに。。。

川に、6羽の鴨がいました。
『増えてる～。去年は4羽しか見かけなかったのに。。。』
アトムも鴨をじっと見つめながら、追いかけたそうにしていましたが、川の中なので、それも無理です。

　　　　　　　　　　

今日のマリーは、松ぼっくりを咥えて離しません。
いつもだと、「投げて拾って」の繰り返しをするのに、今日は1回しただけで、その後はすごい力で咥えてしまって、取り上げる事ができませんでした。
咥えたまま座り込んでしまって歩かないので、門扉の前まで抱っこして帰って来ました。

門扉を開けて、マリーを下ろして、「松ぼっくり、頂戴！」って言ったのですが、離そうとはしません。
このまま咥えさせておくと食べてしまうので、マリーの口を両手で開けさせて、やっと取り上げました。
『どうして今日は、こんなに執着するんだろう？　この松ぼっくりは美味しいのかな？』

　　　　　　　　　　

毎回、同じ場所（川）へのお散歩なのですが、毎回見えるもの（目にするもの）は違います。
空の色や太陽の輝きや木々の色など。。。

マリーも毎回松ぼっくりを咥えるのに、好みの松ぼっくりを探して選んでいます。
同じ様に見えても、それぞれ味が違うのかも知れません。

同じ様で同じでない毎日が、ゆっくりと過ぎて行きます。